HP内の目次へ・検索もできます!  森をとりもどすために2 『林木の育種』

7601号      7603号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻7602号 2010年11月9日


森をとりもどすために2
『林木の育種』

編:林隆久
発行:海青社
定価:1,380円(本体1,314円+税5%)
四六・171p
978-4-86099-264-4

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「地球救出のための樹木育種」 を基本理念とし、林木育種の技術を交配による育種法から遺伝子組換え法までを網羅した。遺伝子組換えを不安な技術であると考える人が多いが、交配による育種の延長線上に遺伝子組換え技術はあるのである。
[目次]
はじめに
1章 林木育種の過去・現在・未来 (近藤禎二/森林総合研究所林木育種センター)
1.品種を気にしないで山に木が植えられている
2.林木育種の過去
3.林木育種の現在
4.林木育種の未来――バイオテクノロジーが林木育種を変える――
2章 地球温暖化を防ぐために (藤澤義武/森林総合研究所林木育種センター)
1.地球の温暖化と炭素の貯蔵庫としての樹木
2.木材の利用は地球を守る
3.林木育種で森の能力向上
4.炭素固定能力を高める育種
3章 花粉を飛ばさないスギを求めて (福田陽子/森林総合研究所林木育種センター)
1.スギ花粉の特徴
2.花粉の少ないスギ品種の育成
3.雄性不稔スギの発見
4.スギと人間の復縁に向けて
4章 キシログルカンと組換えポプラ (林 隆久/東京農業大学)
1.細胞壁が植物の成長をコントロールしている
2.キシログルカンに魅せられて
3.細胞壁をゆるめる遺伝子
4.組換えポプラの誕生
5.組換え樹木の海外展開
6.虚学と実学
5章 樹木の成長と形態調節 (馬場啓一/京都大学生存圏研究所)
1.木材とは何か
2.樹木の成長と姿勢制御
3.ヘミセルロースの役割と分子育種
6章 リグニン改変のバイオテクノロジー (堤 祐司/九州大学大学院農学研究院)
1.ポスト化石資源としての木質バイオマス
2.木質バイオマスの循環型エネルギー利用とバイオテクノロジー
3.リグニンとはどんなもの?
4.応用を支える基礎研究
5.リグニンの改変を目指したバイオテクノロジー研究
6.リグニンの遺伝子組換えに関わる解決すべき問題
7章 樹木の凍らない水 (藤川清三/北海道大学大学院農学研究院)
1.樹木は凍結抵抗性のチャンピオンである
2.樹木の中には凍らない水をもつ細胞がある
3.なぜ、木部柔細胞の水は凍らないのか?
4.過冷却する木部柔細胞に発現する遺伝子の同定
5.過冷却の増進と関連すると推定される遺伝子の機能解析の試み
6.おわりに
8章 モデル樹木としてのポプラ (西窪伸之/王子製紙株式会社森林資源研究所)
1.樹木のゲノム研究
2.モデル植物について
3.ポプラゲノムプロジェクト
4.ゲノム配列から何が分かるのか?
5.ポプラで重要な遺伝子を見つけるために
6.ポプラの遺伝子情報から分かってきたこと
7.他の樹木への応用は可能か?
9章 組換え技術の信頼性向上 (海老沼宏安/株式会社日本紙パルプ研究所)
1.組換え技術への期待
2.自然の力を活用
3.植物の組換え技術の課題
4.MAT ベクターシステムの開発
5.SDI ベクターシステムの開発
6.今後の展開
10章 環境安全性の評価と審査 (川口健太郎/農研機構作物研究所)
1.安全性を確保するための枠組み
2.生物多様性条約のカルタヘナ議定書
3.カルタヘナ法の下での遺伝子組換え生物の使用申請、 審査、承認の手順
4.遺伝子組換え生物の環境安全性を考える上での重要 な概念
5.生物多様性影響評価の方法
6.遺伝子組換え植物の情報
7.「生物多様性影響を生じさせる可能性のある性質」 を持つかどうかの判断
8.生物多様性影響の総合的評価
9.おわりに
11章 遺伝子組換え植物の安全と安心 (外内尚人/元(社)STAFF)
1.遺伝子組換え作物とは?
2.従来の品種改良法と遺伝子組換え法
3.主要な遺伝子組換え作物
4.世界の遺伝子組換え作物栽培状況
5.食卓の遺伝子組換え食品と表示制度
6.遺伝子組換え作物についての安全と安心
12章 樹木の遺伝子組換え実験(海田るみ、朴 龍叉、澤田真千子)
1.組換えポプラの作出
2.組換えファルカタの作出
3.コンタミについて
用語解説



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