HP内の目次へ・検索もできます! 『磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿』

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻7056号 2010年4月8日


『磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿』

著:磯崎新+新保淳乃+阿部真弓
企画・編集:小巻哲
発行:TOTO出版
定価:2,100円(本体2,000円+税5%)
菊判・324p
978-4-88706-308-2
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あらゆる領域を横断せよ
磯崎新と2 人の美術史研究者による建築と美術をめぐる対談集。
本書は、建築界の巨匠・磯崎新(いそざき・あらた)氏が、ルネサンス以降の500年の歴史から建築・美術にまつわる重大事件を10 件とりあげ、現在との関係をひも解いていく骨太な読み物です。
対談相手に迎えたのは新進気鋭の美術史研究者・新保淳乃氏と阿部真弓氏。2人と磯崎氏との対話は建築・美術だけにとどまらず、国家・宗教・政治・産業・文学・映画など、あらゆる領域を横断して展開されます。15世紀から19世紀までは1世紀ごとに1つ、20世紀からは20年ごとに1 つ抽出された10の事件。1つの事件を読み終えるごとに、新たな歴史軸が自分の中に確立されていくような読み応えがあります。世界をどう認識するか、これからの時代をどう考えるべきかを深く考えさせられる本書、ぜひご覧ください。
[目次]
はじめに……磯崎 新
第1章|15世紀
 建築書はなぜ書かれたか
 蝶番(ヒンジ)としてのアルベルティ――建築の「成立」から「解体」への道
第2章|16世紀
 サッコ・ディ・ローマ
 中心の喪失が強いた〈離散〉と〈手法〉
第3章|17世紀
 権力者のパトロネージ
 踊らさせる建築家たち――ベルニーニとボッロミーニ
第4章|18世紀
 グランド・ツアー
 古典が相対化された時代――ローマ参詣とピラネージ
第5章|19世紀
 革命の挫折と近代国家の成立
 『ルイ・ボナパルトのブリューメル18日』――見抜いていたマルクス
第6章|20世紀 [1] 1900−10年代
 未来派のメトロポリス
 時間と速度の変容――マリネッティとサンテリア
第7章|20世紀 [2] 1920−30年代
 ファシズム時代のアーティストたち
 古典主義と合理主義――あるいは西欧近代の遭難譚
第8章|20世紀 [3] 1940−50年代
 ネオ・レアリスモ
 「リアル」とは何か――イデオロギーが激震した時代のこと
第9章|20世紀 [4] 1960−70年代
 消えたユートピア
 革命と洪水が残したもの
第10章|20世紀 [5] 1980−90年代
 群島(アーキペラゴ)の間(はざま)に……
 均質空間を崩す――ノーノ、カッチャーリ、イソザキ
あとがき――まだ事件現場にいます。…… 磯崎 新



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