HP内の目次へ・検索もできます!  『ニッポンの建築素材』 -守り伝えたい身近な素材-

7049号      7055号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻7054号 2010年4月8日


『ニッポンの建築素材』
-守り伝えたい身近な素材-

編著:日本建築士会連合会
発売:吉備人出版
定価:2,100円(本体2,000円+税5%)
217p21cm
978-4-86069-233-9
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全国の女性建築士が「地域と共生する居住環境づくり」を主要テーマに、健康的で快適、未来にまで使い続けられる住まいや建物にふさわしい、素材を全国から集め、まとめた一冊。建築家・藤森照信氏や隅研吾氏のコラムも掲載。
[おわりに]より
全国の素材のアンケート調査を始めた2005年12月は、まさに耐震偽装事件が発覚した直後でした。建築士への風当たりが強くなる中で、集まった女性(数名の男性を含む)建築士がみな、「自分に何ができるのか」と自問しつつ、ともかく襟をただしつつ自らの仕事や地域での活動で信頼を回復するしかないと、おぼろげながら感じていました。
そこから出発した全国の素材集め、素材の活用された事例収集は見た目は順調でしたが、いざまとめて出版するとなると更に調査や調整をすることが多数あり、あれこれ迷っているうちにすでに4年が経過しようとする事態となってしまいました。
今般、何とか出版にはこぎつけたものの、まだまだ素材の世界は広く、本書はその入口の扉に鍵を差し込んだ程度かも知れませんが、これをきっかけに、私たち多くの建築士とあらゆる市民の方との間で、「ニッポンの素材」をキーワードとして、良い建物づくり、使い続けられる建物とまちの環境づくりに資すればと願っています。また、素材とは何かということについても、本書の中で5人の建築家の方々にインタビューまたは寄稿をお願いしていますが、出江氏は素材とはこういうものと明確に話され、富田氏は水というのも素材と捉えたいと考えられるなど、その捉え方、取り扱い方にも、まだまだ奥が深いものがあると感じました。



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