HP内の目次へ・検索もできます! 『庭 第189号』 リニューアル第1号   庭190号〜

6489号      6492号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻6491号 2009年9月4日

明日の日本の庭を創る文化誌!!

『庭 190』
-河西力 人間の可能性 -

日本の庭 巡礼 京都・北村美術館
四君子苑の庭 『下』

編集:創庭社
発行:建築資料研究社
定価:2,940円(本体2,800円+税5%)
A4・128p
送料をお選び下さい!★タイトル・著者・発行所・定価・ISBN等をコピーして下さい・★ご購入フォーマットのご注文書籍名に貼り付け下さい!
庭を愛する人。庭を守る人。庭を作る人。庭を新たな気概で「創る」人へ。そして何より庭に関わるすべての人々へ。現代の庭の「果」は、古典の庭に「因」があり、未来の庭の「果」は現代に「因」があると捉え、現代から古典の庭までご紹介していきます。
[目次]
日本の庭 巡礼 京都・北村美術館
四君子苑の庭 『下』
至高の石造美と精緻なディテール
石造品の宝庫と工芸品的なディテール
鬼才の美的感覚・・・・・立礼席の前から腰掛待合へ歩く
庭園美とは繊細さと大胆さの異名なり・・・・・広間周辺を歩く
質実剛健な石塔から野の石仏まで・・・・・広間から母屋を歩く
鬼才、佐野越守の美学・・・・・茶席、「珍散連」周辺の構成
人と慣れ親しんだ「伝世品」・・・・・母屋の玄関から表門へ
聞き書 四君子苑の石造美術品 西村金造
対談 優美な庭の世界を守る 池田 忍×西村金造
現代の庭を創る
作庭家 河西 力の人間の可能性  
計り知れないエネルギーの集約
水景に表れた 河西イズム
世界救世教 平安郷研修センター
美しい人間の精神を称え合う 時と精神の積み重ね
花崎邸
舞うが如く流れる水の曲線 美意識に偽りのない住環境
小林邸
現代の庭を創る 作庭家 河西 力の人間の可能性 解説
限りなく透明な深い底
世界救世教 平安郷研修センター 京都市右京区嵯峨
十七年の証明
花崎邸 静岡県富士市青葉町
素敵な人々との出会いから
小林邸 静岡県伊東市大室高原
特集 雑木を植え、楽しむ
雑木の四季
遮らずに透かして見せる
秋の夜長は灯りを楽しむ
日々の暮らしの中で
庭は社会の縮図
この目で見た技能五輪国際大会
競う中から生まれるモノ
文=今田康正 写真=加藤輝昭
モノづくり考現学  第2回
タオイズムの風 文・写 真=藤田洋三
庭師 安諸定男の作庭技塾 2
次世代を創る 文=浦田 浩志/写真=富野 博則
心の門をしつらえる
日本文化と向き合う機会を大切に
隙のない門は楽しくない
任されることは楽しい  茅葺師:野村泰三(38歳)
人を信じないと使えない
漢字が庭を語る
サムライ庭師 ヨーロッパを往く パート2  
思い出の庭  文=長崎剛志 写真=N−tree
日本風景紀行 石仏の旅 文・写真=佐子 武
庭師道具図鑑 キリバシ 文・写真 浦田浩志
日本の風土と日本人の知恵が道具を生んできた
京都・大覚寺、佐野藤右衛門さんの言葉
ニューウェーブ New Wave
ライバルと=仲間たち=楽しむ 文=小畑栄智 写真=佐藤 恵
俺たちの作庭論「楽しさ」を伝えたい  小畑栄智
連載
この国の庭を創る第2回 「作庭家の資質とは?」  河西 力
今さら聞けない作庭用語集 第2回 移植時の職人言葉 内田 均
声VOICEの交歓室
緑の窓 掲示板 GREEN WINDOW
作庭に役立つ 本 BOOK

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『庭 第189号』
リニューアル第1号

日本の庭 巡礼 京都・北村美術館
四君子苑の庭《上》
山紫水明の地に生まれし庭園美

編集:創庭舎
発行:建築資料研究社
定価:2,940円(本体2,800円+税5%)
A4・128p
送料をお選び下さい!★タイトル・著者・発行所・定価・ISBN等をコピーして下さい・★ご購入フォーマットのご注文書籍名に貼り付け下さい!
『庭』誌の編集にあたって責任編集者・豊藏均(創庭舎代表)
リニューアル第1号。
京都数寄屋の名人・北村捨次郎棟梁と、鬼才といわれた京都の庭匠・佐野越守による《四君子苑》。「日本の庭巡礼」では、京都で最高の景勝地に建つ茶席が持つ庭園美を紹介します。「現代の庭を創る」では、兵庫県姫路市の作庭家・大北望の作品4題を通じて、その作庭哲学に迫ります。とりわけ、内外の空間を連続的に展開した「御座候《あずきミュージアム》」は、大北イズムが結実した作品となっています。その他、リニューアルにあたって連載も一新。庭づくりに関わる全ての人必読の雑誌です。
[189号主な内容]
日本の庭 巡礼
京都・北村美術館 四君子苑の庭《上》 山紫水明の地に生まれし庭園美京都は古い都であり、茶の湯文化発祥の地。
賀茂川と高野川の二つの川が合流して鴨川となるその地は、かつて貴族が別業を営んだ景勝地。
頼 山陽も「山紫に水明らかな處」と称えた今出川から二条にかけての川辺に京都の数寄者、北村謹次郎氏の茶席《四君子苑》はある。鴨川越しに大文字山を望む名茶席は、北村捨次郎棟梁の手で、作庭は、鬼才といわれた京都の庭匠、佐野越守の美学で生まれた。その庭園美を本号と次号の上・下二回に分けてご紹介しよう。[口絵カラー本文より]
現代の庭を創る
大北 望の直感と客観
思い起こせば3年前の2006年4月。庶民のお菓子を製造・販売する梶u御座候」に建設委員会と企画委員会が発足した。この日から私の濃密な完成までのチャレンジが始まった。1粒のあずきに秘められた壮大な歴史と食文化を未来へ継承するために生まれる《あずきミュージアム》をどう捉え、どう考え、いかに形にしていくか。クライアントである山田 実社長の熱い想いは、当初からこのミュージアムに関わるすべての業種の人々へ確実に以心伝心していった。すべてがゼロからの出発。一切の概念を捨て去り、英知を結集していくため、会議はいつも真剣勝負の場と化した。私は常々、自然現象や宇宙観を庭に取り入れながら庭を模索してきた。また、日本人の民族性や精神性をも思考してきた。
これまでの作庭人生25年の想いが今、このミュージアムの内部空間から外部空間まで連続的に展開できたことは、この上ない歓びであった。大北望[口絵カラー本文より]
特集:作って見せて魅せる
庭は力の凝縮で生まれる・・・・・・・・・・・人気投票ナンバーワンの庭とは?!
この春、《おかやま都市緑化フェア》へ出展した(社)日本造園組合連合会のモデル庭園が見事、来場者投票による第一位に輝いた。庭づくりのプロを結集して生まれたその庭の詳細をたくさんのカラー写真でご紹介します。
庭に今、何が望まれているのか?〜庭は生活の場、眺める庭から参加して楽しむ庭へ一般ユーザーの庭づくりに対するアンケートによる意識調査の結果がグラフでご紹介します。
筆者=井上花子氏 (社)日本造園組合連合会・理事
モノづくり考現学 第1回 考古学から考現学、そして考将学  文・写 真=藤田洋三梶原の親方は“個性や技という才能は眼で見ることができるが、心の才能を見ることはできない”とも語ってくれたが、そこに”人に先んじるのが資本主義経済の勝者ならば先んじた背後に遅れた人の存在がある”ことも視野に入れ、考古学から考現学を並列させ、考将学を考えている。[口絵カラー本文より]
庭師 安諸定男の作庭技塾 1.魂を積む
いつも現場のど真ん中で泥と汗にまみれる
傾斜角60度もある崖を棚田にしたものです。海から湿った空気がやって来て雨を降らせることや、岩盤の上に砂状土が堆積しているのがわかりました。「徹底的に排水をしなければすべて崩れてしまう」と、お客さんに説明して、河川や渓流の土木工事に使う直径80センチの管を22本も利用する大工事となった現場です。[口絵カラー本文より]
サムライ庭師 ヨーロッパを往くパート2.何かが違う
東京藝術大学卒業後、1997年に庭の心ながさ木[N-tree]を設立した芸大出身の異色庭師が、イギリスロンドンに活動の拠点を移し、異文化との交錯する中で庭と美術の間を行き来するようすを描いています。
日本風景紀行  長崎物語 写真と文=佐子 武
名著『すまいの文化誌』を手がけ、全国を旅して歩いた名編集者がユニークな視点で描く紀行文。
庭師道具図鑑 わらび手
人の手で生み出される「道具」が影を潜め、均一で工業的な「工具」がもてはやされる現代。職人魂の頽廃化が進み、職人文化の衰退を憂う声が高まってきた。流木・丸太・古瓦・石・土や泥・柴・草・竹などの素材を駆使し、手の延長であるような最小限の道具と手仕事で生まれるのが作庭であるとしたら、その道具の数々にスポットを当てれば、新たな作庭の未来が見えてくるかもしれない。[扉のリードより]
ニューウェーブ・森×hako
日本の庭の明日を受け継ぐ若手作庭者へ門戸を開く新作発表の場が、この《ニューウェーブ》です。第1回は広島県福山市を中心に活躍する橋本善次郎さんの新作を発表します。すべての始まりクライアントと橋本さんとの運命的な出会いからでした。そして建築家との出会い。そこから3人の夢実現への戦いが続きます。3人が胸襟を開き、人間関係を濃密なまでに高めさせながら生まれた《森×hako》とは、いったい何か。異彩を放つこの新作は、定説であった建築空間と庭空間の関わりに一石を投じるに違いありません。
連載:この国の庭を創る 第1回  「いい庭とは何でしょう!?」  河西 力
今、日本で一番青年作庭者に強い影響力があり、圧倒的な支持を得ているカリスマ的存在の筆者が、初めて書き下すエッセー。庭師を志望する若者必見の書であり、本誌でしか読むことができない作庭指南書といえる内容。ブログなどネットでは見れません。
[目次]
『庭』誌の編集にあたって 責任編集者 豊藏 均  6
日本の庭 巡礼 京都・北村美術館  7
四君子苑の庭《上》山紫水明の地に生まれし庭園美
京都で最高の景勝地に建つ茶席・・・・・・表門から前庭をめぐる   8
透けて見える空間の妙・・・・・・中露地から内露地をめぐる  12 
庭を潤す「やりみず遣水」・・・・・・流れや池をめぐる水の風情   18
美的感覚がすべてを貫く・・・・・・広間から母屋をめぐる  20
探 訪 四君子苑の庭園美 岡田憲久  25
今様光悦・・・・・・カビや無うてユウビなもの 木下 收  32
現代の庭を創る
大北 望の直感と客観 33
内外の空間を貫く大北イズム御座候《あずきミュージアム》 34
自然現象と宇宙観、民族性と精神性を盛り込む  36
庭の理想郷を創る・・・・尾上邸  44
石積自体がアート・・・・・三木美術館 50
現代の庭の使命・・・・・木村邸  52
現代の庭を創る 大北 望の直感と客観 解説
御座候《あずきミュージアム》兵庫県姫路市阿保甲  57
夢の構想が実現
尾上邸 兵庫県姫路市神田町  60 
四五〇oという数値
三木美術館 兵庫県姫路市本町 62
対峙する中世と現代
木村邸 兵庫県姫路市南八代町   63
自然の心地よさとは
対 談 生き方が文化を創る 65
山田 実×大北 望  聞き手=豊藏 均
特集 作って見せて魅せる
庭は力の凝縮で生まれる  65
第26回全国都市緑化《おかやまフェア》へ出展
人気投票ナンバーワンの庭
完成までのプロセス
人造乱張の人工偽石!?を作る
垣根のバージョンアップ鎧垣
石で滝を表す
特集 作って見せて魅せる  完成までのプロセス
ジャパン庭園マイスターズの 名に懸けて井上花子 81
庭に今、何が望まれているのか?  86
モノづくり考現学  第1回
考古学から考現学、そして考将学 文・写 真=藤田洋三 89
庭師 安諸定男の作庭技塾 1.
魂を積む文=浦田 浩志/写真=富野 博則  93
魂を入れるために石と格闘するのです
常に謙虚な姿勢でその土地の風土を探る
安諸定男から青年作庭者へ贈る言葉  98
サムライ庭師 ヨーロッパを往く パート?
何かが違う 文=長崎剛志 写真=Michael Freeman  100
日本風景紀行 長崎物語  文・写真=佐子 武  101
庭師道具図鑑 わらび手 文・写真 浦田浩志  105
職人の数だけ形が生まれる  106
植木屋さんが、私を鋏鍛冶にしたんです  108
ニューウェーブ New Wave
森×hako 文=橋本善次郎  写真=上田 宏  109
俺たちの作庭論  ヒトづくり       橋本善次郎   113
連載 この国の庭を創る 第1回
「いい庭とは何でしょう」  河西 力  114
今さら聞けない作庭用語集 第1回 移植時の職人言葉 内田 均  116
声VOICEの交歓室  117
緑の窓 掲示板  118
作庭に役立つ 本 BOOK 120
バックナンバー紹介 127
編集後記・次号の予告・奥付 128

『庭』誌の編集にあたって
責任編集者・豊藏均(創庭舎代表)
「明日の日本の庭を創る」
創刊より三十七年、隔月刊誌『庭』はリニューアルいたします。
庭の価値観は変化し、多様化してきました。
庭を愛する人。庭を作る人。
庭を守る人。庭を育む人。
そして庭を「創る」人。
いつの時代でも、庭と「ひと」の関わりに変わりはありません。
だからこそ本誌は「ひと」にスポットを当てその「ひと」が関わる庭作品を紹介していきます。
時代が変わっても変わらない「もの」。
時代とともに変わり続ける「もの」。
過去から現代、未来へと紡ぐ「もの」があります。
本誌は「ひと」と「もの」を探っていきます。
それが次代の「庭を創る」からです。
「明日の日本の庭を創る」そのための誌面づくりに励んでまいります
今後もご愛読のほどよろしくお願いいたします。



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