HP内の目次へ・検索もできます!  『風俗絵画の文化学』 -都市をうつすメディア-

6343号      6347号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻6344号 2009年7月10日


『風俗絵画の文化学』
-都市をうつすメディア-


編:松本郁代、出光佐千子
発行:思文閣出版
定価:6,825円(本体6,500円+税5%)
A5・370p
978-4-7842-1469-3
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中世から近世における風俗絵画のメディア性に着目し、そこに描かれなくなったものの持つ意味や享受者の視点、都の社会における聖と俗の姿、風俗絵画に表された芝居空間や行事のかたちが年代とともにどのように姿を変えたのか、さらには、「風俗画」が近代に至りいかなる解釈を得て「風俗画」となり得たのか、など様々な視点からアプローチする。歴史学・美術史学・文学・宗教史学などの多岐にわたる分野の専攻者がその分析にいどむ13篇。カラー口絵4ページ、本文挿図多数掲載。
[目次]
序章 巨視と微視の文化学(松本郁代・横浜市立大学准教授)
   第一部 場の記憶
「清水寺参詣曼荼羅」試論―想定された享受層をめぐって―
 (上野友愛・学習院大学博士後期課程)
中世京都・東山の風景―祇園社境内の景観とその変貌をめぐって―
 (下坂守・奈良大学教授)
「北野経王堂」と「諏訪の神事」―室町時代京名所扇面図の場と記憶―
(マシュー・マッケルウェイ・コロンビア大学准教授)
   第二部 聖俗の描写
中世における職人絵の登場―職能者をみる目線と社会―(松本郁代)
近世風俗絵画のなかの節季候(川嶋將生・立命館大学名誉教授)
池大雅が描いた都市景観と風俗表現(出光佐千子・出光美術館学芸員)
   第三部 伝承の変化
「根来」と根来塗 ―絵画資料に見る根来―(源城政好・帝塚山大学教授)
立命館大学ARC所蔵「東山名所図屏風」の主題考察―相模掾操芝居図を中心に―
 (金子貴昭・立命館大学博士後期課程)
江戸の劇場図 ―菱川派を中心に―(松葉涼子・立命館大学PD)
風俗《曲水宴図》の思想と変容 ―月岡雪斎と窪俊満を例として―
 (亀田和子・ブリティッシュ・コロンビア大学博士課程)
   第四部  解釈の創出
「風俗画」再考 ―西洋における日本美術研究の視点から―
 (彬子女王・オックスフォード大学博士課程)
写真は真を写したか ―明治初期の万国博覧会写真と日本陶磁器―
 (前崎信也・立命館大学PD)
中国における『清明上河図』研究の現状と課題
 (張建立・中国社会科学院日本研究所准教授)
あとがき(出光佐千子)
英語・中国語目次



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