HP内の目次へ・検索もできます! 『明治・大正の邸宅 清水組作成彩色図の世界』

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻6237号 2009年5月14日


『明治・大正の邸宅
清水組作成彩色図の世界』


監修:内田青蔵
編:住宅総合研究財団
発行:柏書房
定価:9,975円(本体7,500円+税5%)
978-4-7601-3540-0
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清水組が明治から大正に施工した住宅の彩色図面47件を収録。外観図からインテリア図面まで、近代住宅史の粋を集めた1冊。
明治末から大正後期にかけて清水組(現在の清水建設)が残した住宅作品の彩色図画集。建物内部の展開図や家具調度品の図面・デザインもわかる図版125枚を色鮮やかなカラーで復元。
[目次]
はじめに(内田青蔵)
【図面編】
■第一部 『彩色図集』の世界
『設計図集 住宅ノ巻 自一九〇七年至一九二三年』
(日比谷平左衛門邸/深田米次郎邸/松平利同邸/団琢磨邸/大橋新太郎邸/染井松平頼寿別邸/山田直矢邸/新田猛雄邸/長谷川直礼邸/石井健吾邸/修養団寄宿舎/柳沢保恵邸/柳沢邸入船貸家/番町清水満之助邸/向島徳川圀順邸/辻太郎邸/阪谷良之進邸/阪谷家貸家/根津嘉一郎邸/根津邸運動場/大森笹山邸/大橋新太郎邸温室/柳沢保恵別邸/小石川渋沢邸/神木治三郎邸/番町清水揚之助邸温室/森井啓之助邸/森村開作邸/大磯清水満之助別邸/住友吉左衛門別邸/高松松平家別邸/斉藤福之助邸/国沢新兵衛邸/大倉和親邸/楢原邸/鎌倉堀越角次郎別邸/渋沢栄一邸園亭/住吉田辺貞吉邸/持田巽邸/番町清水揚之助邸/葉山神田ライ蔵別邸/福原信三邸/麻布古河虎之助邸/高安道成邸/根津嘉一郎邸)

『設計図集 室内並家具電灯ノ巻 自一九〇九年至一九一三年(抄録)』
(団琢磨邸/大橋新太郎邸/染井松平頼寿別邸/石井健吾邸/柳沢保恵邸/番町清水満之助邸/小石川渋沢邸/神木治三郎邸/番町清水満之助邸〈家具〉/福島行信邸)彩色図面解説(内田青蔵)/番外・福島行信邸増築ベランダ(松波秀子)

■第二部 彩色図面からみえる建築の多様な世界
『彩色図集』のなりたち(松波秀子)
『彩色図集』に見られる近代上流住宅の設計手法について(内田青蔵)
『彩色図集』に見る和洋折衷住宅の様相(奥山美奈子)
明治末から大正期にかけての上流住宅の設備(安野彰)
「鉄筋コンクリート蔵」の出現(勝木祐仁)
晩香廬(松波秀子)
芝田町八丁目・柳沢保恵伯爵邸の変遷(川上悠介)
渋沢栄一とその施主たち(小黒利昭)

【資料編】
■第一部 『彩色図集』データ
発注者に関する資料(小黒利昭・川上悠介)
『彩色図集』邸宅所在地(小黒利昭)
『彩色図集』掲載住宅に関する建築雑誌記事・写真・図面リスト(勝木祐仁)
■第二部 清水組の設計組織
沿革(畑田尚子)
設計部門在籍者(畑田尚子・松波秀子・小黒利昭・勝木祐仁)
『設計図』の図面名称欄の変遷(松波秀子・川上悠介・小黒利昭)
あとがき(小黒利昭)
[執筆者(50音順/*は監修者)]
内田青蔵(うちだ・せいぞう)*
1953年生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程満期退学。現在、神奈川大学教授。工学博士。1994年日本建築学会奨励賞、2004年日本生活学会今和次郎賞。主な著書に、『日本の近代住宅』(鹿島出版会、1992年)、『お屋敷拝見』(河出書房新社、2003年)、『「間取り」で楽しむ住宅読本』(光文社新書、2005年)など。
奥山美奈子(おくやま・みなこ)
1984年生まれ。文化女子大学造形学部住環境学科卒業。住環境学士。2005年度文化女子大学学長賞。論文に「清水組(現清水建設)の遺した住宅図面からみた《洋館》の姿 ――『設計図集 住宅1907-1923』掲載図面から」『すまいろん』84号(内田青蔵と連名、住宅総合研究財団、2007年)。
勝木祐仁(かつき・ゆうじ)
1973年生まれ。東京工業大学大学院総合理工学研究科人間環境システム専攻博士課程修了。現在、日本工業大学工学部生活環境デザイン学科助教。博士(工学)。主な論文に、「明治・大正・昭和初期の都市に建設されたホテルの平面計画の実態――近代日本における都市施設の史的研究」(学位論文・東京工業大学、2001年)、「震災復旧事業・帝都復興事業により建設された東京市立病院の配置計画――近代東京における医療施設の社会的な位置づけと建築的実態についての史的研究 その2」(『日本建築学会計画系論文集』620号、2007年)など。
川上悠介(かわかみ・ゆうすけ)
1978年生まれ。東海大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程後期単位取得退学。現在、港区立港郷土資料館文化財保護調査員。工学修士。
小黒利昭(こぐろ・としあき)
1944年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。現在、(財)住宅総合研究財団統括部長。おもな著書・論文『ウォーターフロントの計画ノート』(共著、共立出版、1994年)、「第二次、三次BCS欧米調査報告」(建築業協会、2002年)など。
畑田尚子(はただ・たかこ)
1955年生まれ。和洋女子短期大学英文科卒業。1976年4月清水建設株式会社入社。人事部、人材開発部を経て2000年1月より同社200年史(2003年11月発行)の制作に従事。現在、法務部文書グループに所属しアーカイブ資料の管理運営を担当。
松波秀子(まつなみ・ひでこ)
1949年生まれ。名古屋大学大学院修士課程修了。博物館明治村学芸員を経て、現在、清水建設技術研究所上席研究員。工学博士。主な著書に、『東海の近代建築』(共著、中日新聞本社、1977年)、『建築史の想像力』(共著、学芸出版社、1996年)、『晩香廬修理工事報告書』(共著、渋沢栄一記念財団・清水建設株式会社、2008年)など。
安野彰(やすの・あきら)
1971年生まれ。東京工業大学大学院総合理工学研究科人間環境システム専攻博士後期課程修了。現在、文化女子大学専任講師。博士(工学)。主な論文に、「明治・大正・昭和初期における東京近郊の遊園地の実態――都市娯楽施設の史的研究−」(『日本建築学会計画系論文集』No.518、1999年4月)、「遊園地・宝塚新温泉が形成した娯楽空間の史的理解」(『市史研究紀要たからづか』No.20、2003年11月)、「東京駒込に遺る鉄筋コンクリート造共同住宅(1938年竣工)の建設経緯とそのデザイン」(『日本建築学会計画系論文集』No.600、2006年2月)など。



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