HP内の目次へ・検索もできます! 『なぜ、いま木の建築なのか』

6193号      6195号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻6194号 2009年4月23日


『なぜ、いま木の建築なのか』

著:有馬孝禮
発行:学芸出版社
定価:2,100円(本体2,000円+税5%)
四六・240p
978-4-7615-2458-6
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我々は、古来より建築の資材として木を使っている。木材は心地よい空間をつくる反面、強度や品質のバラツキ等が使いにくさにもなっている。木には、特性を活かしたつきあい方があるはずだ。基本データから本来の性質を探るとともに、木材の規格・品質表示や新技術を紹介。また、CO2削減に貢献する木の建築の普及を提案する。
[目次]
はじめに―なぜ、いま木の建築なのか
1章 日本の木を知っていますか
1 スギは日本の樹―すぎ・杉・スギ
2 スギは体積の約75%が空気―柔らかさと暖かさ
3 木は人の生活を包む―スギは食物に関わってきた
4 エコロジーはエコノミー―ほどほどに
5 木の香りはいずこへ―五感の衰退、さて次は
6 生物体を認識―生物は順応する
地域と木材@ 刺激と感受性―地域活性の原点
2章 木の「強い」「弱い」とは
1 木の個性とうまくつきあう―規格と品質表示
2 木は使いよう、スギの利用技術―まず、常識の見方を変える
3 「芯持ち材は強い」は本当か―芯部分と芯持ち材とは異なる
4 木材の構造材料としての法的な扱いは
5 住宅におけるエンジニアリングウッドの進展
6 木材の強度特性は時間に依存する
地域と木材A  地元資源を活かす技術や文化
3章 木材・木造とのつきあいは水とのつきあい
1 知っておきたい木材の水に関する重要な用語
2 木造・木材の原点としての木材乾燥
3 なぜ木材乾燥なのか―枠組壁工法や丸太組工法からの教訓
4 木材のメカノソープティブ変形とは―水に関わるトラブル
5 住宅における乾燥材の誤解―言葉と数値の一人歩きへの危惧
6 施工合理化と管理
地域と木材B 規制緩和と自己規制
4章 ストックとしての木造建築
1 「火事は人が消す」の教訓
2 「都市の森林」としての木造住宅
3 風格ある木造住宅―スクラップ・アンド・ビルトからの脱却
4 中古住宅―循環するための責任
5 耐用年数と資源ストック―持続可能への時間と空間(面積)の変換
6 古くて良いものボロいもの
7 百年住宅、二百年住宅
8 「石の文化」と「木の文化」
地域と木材C  地域資源と更新
5章 育てて使う連携
1 循環型社会に求められる資源生産の視点
2 「消費が消費を生む」と「消費が生産を生む」
3 日本の木材資源は増えているが、持続性は?
4 木材資源を利用するための連携―キーパーソンは製材業
5 プレカットが木材の流れをかえた
6 森林と木材そして都市の連携
7 資源の流れの中での連携―処理から再生へ
8 資源循環を支えるデポジット制
地域と木材D  権利と義務、エイジ制の導入
6章 地球温暖化防止対策における森林・木材・木造
1 炭素循環における資源生産
2 森林吸収源対策としての森林整備
3 木材でできることは木材で―木材は省エネルギー資材
4 木材・木製品は炭素貯蔵庫
5 第二約束期間における伐採木材の評価
6 バイオエネルギーは万能か
7 自立・自律とLCA
8 もっと森林を、もっと樹木を、もっと木材を、適切な使い方を
おわりにかえて―スギの一本一本と向き合って



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