HP内の目次へ・検索もできます! 『幸田露伴の世界』

5882号      5884号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻5883号 2008年12月12日

『幸田露伴の世界』
 
編:井波律子、井上章一
定価:5,250円(本体5,000円+税5%)
A5・320p
978-4-7842-1444-0
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国際日本文化研究センター(日文研)で行われた共同研究の成果13篇。
幸田露伴は、明治、大正、昭和を通じ、小説家・劇作家・随筆家等々として多彩な才能を発揮し、すぐれた作品を発表し続けた。そのおびただしい作品群は、つごう40巻の全集に収められ、日本文学史はもとより、思想史・精神史においても、非常に重要な存在である。しかし、難解であるなどの理由で、従来全面的な露伴研究がなされてきたとは言いがたい。そこでさまざまな分野の研究者が集まり、小説や評論など文学面はもろんのこと、都市・遊技・旅行・自然観察・人生論等々の著作を通じて多様な角度から露伴にアプローチしてきた。その共同研究成果を世に問うものである。
[目次]
◆露伴を語る◆
幸田露伴 ―その生涯と中国文学(井波律子・国際日本文化研究センター)
露伴と川(池内紀・ドイツ文学者)
露伴の都市論を読む(白幡洋三郎・国際日本文化研究センター)
『澁澤榮一傳』をめぐって(猪木武徳・国際日本文化研究センター)
露伴の耳(細川周平・国際日本文化研究センター)
露伴と植村正久 ―露伴のキリスト教観(平松隆円・国際日本文化研究センター研究員)
「五重塔」という「プロジェクトX」 ―前進座『五重塔』と日本の高度成長(佐伯順子・同志社大学)
『平家』と京都に背をむけて(井上章一・国際日本文化研究センター)
『努力論』とその時代(鈴木貞美・国際日本文化研究センター)
露伴の連句評釈(岩井茂樹・チュラーロンコーン大学)
「文人」としての露伴の成立とその背景(劉建輝・国際日本文化研究センター)
◆露伴を読む◆
『風流佛』を読む(鈴木貞美)
『ひげ男』を読む ――明治の「武士道」と戦時体制(佐伯順子)
幸田露伴略年譜と系図
著者:井波律子いなみ・りつこ…1944年富山県生.京都大学大学院博士課程修了(中国文学専攻).国際日本文化研究センター教授.『中国の五大小説 上』(岩波新書,2008年)『中国名言集―一日一言』(岩波書店,2008年)ほか多数内容は書籍刊行時のものです。
著者:井上章一いのうえ・しょういち…1955年京都府生.京都大学大学院工学研究科修士課程修了(建築学専攻).国際日本文化研究センター教授.『性欲の文化史1,2』(講談社選書メチエ,2008年)『日本に古代はあったのか』(角川選書,2008年)ほか多数内容は書籍刊行時のものです。



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