HP内の目次へ・検索もできます!  オンライン『ゆっくりを軸とした地区づくりのための交通・道路・都市のあり方を考える「人と多様なモビリティが共生する安全で
         心ときめくまちづくり調査」~フランス調査結果報告を通じて~』
  [関連図書]

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   京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻18437号 2023年4月25日
https://www.jttri.or.jp/seminar230512_program_5.pdfオンライン
『ゆっくりを軸とした地区づくりの
ための交通・道路・都市の
あり方を考える

「人と多様なモビリティが共生する安全で
心ときめくまちづくり調査」
~フランス調査結果報告を通じて~』


日時:2023年5月12日(金)15:00~18:00
会場:ベルサール御成門タワー
〒105-0011
 東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー3F
オンライン配信(Zoomウェビナー)
参加費:無料
会場にて、登壇者著書(学芸出版社)を販売しております。
割引価格でお買い求めいただけます。
詳細・お申込先:https://www.jttri.or.jp/events/2023/seminar230512.html
主催:一般財団法人運輸総合研究所
共催:一般財団法人日本みち研究所、公益社団法人日本交通計画協会
詳細は主催団体等にお問い合わせください。
お申込期限:2023年5月10日(水)まで
会場参加は定員に達し次第、締め切ります。
オンライン配信をお申し込み頂いた方には、5月11日(木)午後までに視聴用URLを送付いたします。
本調査研究は、海外の先行事例調査等を通じて、国内展開するにあたっての実現化方策や課題等を検討し、人と多様なモビリティが共生する安全で心ときめくまちづくりの姿を整理することを目的として実施しています。2022年9月にフランスに行き、都市部におけるゆっくりを軸としたまちづくりの概念、手法、実態の把握を目的に、パリ、アンジェ、ナント、ラ・ロシェルの4都市でヒアリング調査および現地視察を実施しました。フランスにおける低速交通まちづくりの取組みを紹介するとともに、我が国におけるゆっくりを軸とした地区づくりのための交通・道路・都市のあり方を考えます。
プログラム:
【開会挨拶】
宿利 正史:運輸総合研究所 会長

【調査報告】
三重野真代:運輸総合研究所 客員研究員・東京大学公共政策大学院 特任准教授
矢内 直子:運輸総合研究所 研究員

【基調講演】
谷口  守:筑波大学システム情報系社会工学域 教授

【パネルディスカッション】
コーディネーター:
石田 東生:筑波大学 名誉教授・SIP「スマートモビリティプラットフォームの構築」
PD・一般財団法人日本みち研究所 特別顧問

パネリスト:
ヴァンソン藤井由実:FUJII Intercultural S.a.r.l 代表
古倉 宗治:公益財団法人自転車駐車場整備センター 自転車総合研究所 所長
谷口  守:筑波大学システム情報系社会工学域 教授
牧村 和彦:一般財団法人計量計画研究所 業務執行理事 兼 研究本部企画戦略部長
三重野真代:運輸総合研究所 客員研究員

【閉会挨拶】
森山 誠二:一般財団法人日本みち研究所 専務理事

※登壇者略歴ほか詳細は下記をご覧ください。
https://www.jttri.or.jp/seminar230512_program_5.pdf
 
[関連図書]
   刊行予定日:2023/5/18 ご予約下さい!
  『フランスのウォーカブルシティ』-歩きたくなる都市のデザイン-『フランスのウォーカブルシティ』
-歩きたくなる都市のデザイン-

著者:ヴァンソン、藤井由実
発行:学芸出版社
定価:2,970円
(本体2,700円+税)四六・272p(カラー16p)
978-4-761528546
送料をお選び下さい!★タイトル・著者・発行所・定価・ISBN等をコピーして下さい・★ご購入フォーマットのご注文書籍名に貼り付け下さい!

◆簡単メールご注文(E-mail)から。
  スピーディに街をウォーカブルに変える方法。
フランスの街は今、歩く人や自転車で賑わい劇的にウォーカブルに変わっている。
なぜ、スピーディにダイナミックに街を変えられるのか?歩行者空間の創出、自動車交通の抑制、自転車道・公共交通の整備、移動のDX等の方法論、制度・組織・実装のしくみを、多数の事例で紹介。15分都市からスマートシティまで、最前線に迫る。 
  [目次]
はじめに

1章 パリ:ウォーカブルシティの最前線
1 ロックダウンで再認識された歩行中心の都市環境
2 世界とフランスの15分都市
3 パリのウォーカブルな都市再編
4 イダルゴ市長による「深呼吸するパリ」プラン
5 自動車交通を抑制するモビリティ政策
6 歩行者空間化は近隣商業を伸ばす

2章 なぜ、歩きたくなる都市が実現できるのか
1 ストラスブール、マルセイユ、ニース:観光都市のウォーカブルな水辺
2 ラ・ロシェル:70年代から取り組むカーフリーの発祥地
3 歩きたくなる都市を実現できる背景
4 車とどのように共存するか

3章 日常の移動を豊かにするモビリティ基本法
1 公共交通と歩行者空間をセットで都市を再編
2 公共交通の推進を支える法整備とプロジェクト支援
3 新しい時代の移動の哲学を示すモビリティ基本法
4 エコロジカルなモビリティへの移行

4章 ディジョン:MaaSの活用と統合型スマートシティ
1 行政が主導するMaaS
2 行政とコンソーシアムが協働するスマートシティ

5章 なぜ、都市政策をダイナミックに実装できるのか
1 広域で包括的な実行体制
2 政治家の高い意識と能力
3 行政の領域横断と機動力
4 財源の自立性と人材のダイバーシティ
5 税の再配分に見る社会の連帯
6 少子化対策にも貢献する住みやすい都市づくり

6章 ナント:15分都市エリアを創出したマスターアーバニストたち
1 中ノ島の造船所跡地の複合開発
2 都市開発におけるマスターアーバニストの役割
3 産業都市から環境・文化都市へ
4 マスタープランと建築許可によるコントロール
5 3代のマスターアーバニストが実現したこと
6 職住近接のライフスタイルを実現

7章 アンジェ:人々を巻き込む河岸駐車場の歩行者空間化
1 多様なステークホルダーとの合意形成を可能にする制度
2 市民に開かれた駐車場の広場転用プロセス
3 フランスの合意形成の特徴と意義

終章 フランスで主流になった「穏やかな街」
1 道路空間を共有するという発想が出発点
2 都市を車に適応させるプランニングからの脱却
3 穏やかな街を実現するステップとメリット
4 自分たちの住みたい都市を実現するために

おわりに 



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