開館60周年記念『Re:スタートライン 1963-1970/2023』-現代美術の動向展シリーズにみる美術館とアーティストの共感関係-
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻18395号 2023年4月13日 | |||||
開館60周年記念 『Re:スタートライン 1963-1970/2023』 -現代美術の動向展シリーズにみる美術館とアーティストの共感関係- |
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日時:2023年4月28日(金)~7月2日(日)10:00~18:00 金曜日は20:00開館 *入館は閉館の30分前まで *新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。 来館前に最新情報をご確認ください。 休館日:月曜日 場所:京都国立近代美術館 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 TEL:075-761-4111(代表) 観覧料:一般1,200円(1,000円)大学生500円(400円) ※( )内は20名以上の団体および夜間割引(金曜18:00以降) ※高校生以下・18歳未満は無料*。 ※心身に障がいのある方と付添者1名は無料*。 ※母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料*。*入館の際に証明できるものをご提示ください。 ※本料金でコレクション展もご覧いただけます。 ※前売り券は2023年3月28日(火)から4月27日(木)までの限定販売 主催:京都国立近代美術館 |
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「現代美術の動向」展*は、京都国立近代美術館が開館した1963 年から1970年まで毎年開催された、定点観測的なグループ展シリーズです。国公立の美術館がまだ少なかった1960年代当時、日本の現代美術の中堅・若手作家を紹介する展覧会として大きな注目を集めました。 全9回におよぶ「動向」展が取り上げた作家・作品は、素材や形式も実にさまざまです。 高度経済成長期を迎えた1960年代は、社会や人々の生活の変化を背景に絵画や彫刻といった既成の区分の逸脱と、形式・素材の多様化が進み、美術の概念そのものを刷新する動きが活発化した時代でもありました。 抽象絵画、ネオ・ダダ、ポップ、キネティック、コンセプチュアル、ハプニング、もの派など、今日の「現代美術」の表現言語の多くは、まさにこの時期に生み出されたと言えるでしょう。 「動向」展は、美術館がこうした目まぐるしく変貌する美術の状況と向き合い、若い世代のアーティストや鑑賞者との共感にもとづく実験場となるべく創始されました。 美術館の建物を用いたその場限りのインスタレーションやハプニングなど、関係者の記憶や記録写真だけが頼りの作品も少なくありません。 今回の展覧会では、293組の出品作家の中から、66組による主な出品作もしくは関連作、記録写真、展覧会に関するアーカイヴ資料を紹介しながら、1960 年代当時の美術館とアーティストが切り結んだ美術の現場のスタートラインを検証します。 *1963年に「現代絵画の動向」という展覧会名で開始されたが、1964年から「現代美術の動向」展へと改められた。 |
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