第146回特集展示『銀行重役のコレクション』-京・大坂の近世絵画を中心に-
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻18215号 2023年2月8日 | |||||
![]() 『銀行重役のコレクション』 -京・大坂の近世絵画を中心に- 日時:2023年1月25日(水)~3月21日(火・祝) 9:30~17:00 ※入館は閉館30分前まで 休館日:火曜日 ※ただし3月21日(火・祝)は開館 場所:大阪歴史博物館 8階特集展示室(常設展示場内) 〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 TEL:06-6946-5728 観覧料:常設展示観覧料でご覧いただけます。 大人600円(540円)、高校生・大学生400円(360円) ※( )内は20名以上の団体割引料金 ※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上 (要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方 (介護者1名を含む)は無料 主催:大阪歴史博物館 |
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近代の大阪は、日本を代表する商工業都市として財閥や大企業の本拠地となりました。 それらを率いた人々のうちには日本美術の愛好者や収集家がいました。大阪にあった山口銀行などを経営した山口財閥の山口吉郎兵衛(やまぐちきちろべえ)もそのひとりで、重役として彼を支えた人物に西田永助がいます。 当館では、その西田家に伝来した絵画を収蔵しており、近代大阪における豊かな暮らしを彩った絵画がどのようなものであったのかを知ることができます。その大半は、江戸時代後期から明治時代にかけての大坂(阪)や京都で活躍した画家の作品で、四季折々の情景を描いた花鳥画です。 作者は大坂の森一鳳(もりいっぽう)や西山完瑛(にしやまかんえい)、京都の松村景文(まつむらけいぶん)や森寛斎(もりかんさい)ら、写実を基本にした穏やかな自然物の描写を得意とした人たちです。 西田家旧蔵品の絵画を通じて、当時の人々の絵画に対する好み、また優れた技量を持ちながらも、今では顧みられることが少ない画家について知っていただく機会となれば幸いです。 展示資料数:約20点 |
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