上村淳之 文化勲章受章記念『こころの花鳥画 上村松篁・淳之展』
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻18058号 2022年12月5日 | |||||
![]() 『こころの花鳥画 上村松篁・淳之展』 日時:2022年12月6日(火)~2023年2月5日(日) 10:00~17:00(入館16:00) 休館日:月曜日(但し、12月27日(火)~1月4日(水)は休館、 1月9日(月・祝)は開館し、翌10日(火)休館) 場所:松伯美術館 〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号 TEL:0742-41-6666 入館料:大人[高校生・大学生を含む]:820円 小学生・中学生:410円 ※割引入館券を近鉄駅営業所、JTB電子チケット、コンビニエンスストア(JTBレジャーチケット)で販売中。 ※20名以上の団体は1割引 ※障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで2割引 主催:公益財団法人 松伯美術館、産経新聞社 |
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松篁・淳之の花鳥画は、私たちの日常の空間を絹や紙の上に再現するものではありません。 そこに描かれているのは、画家のこころの中に創られた美しい世界なのです。それゆえ、去年写生した花を今年も写生するのです。画家の心の成長とともに、新たな美が見えてくるというわけです。デッサン・写生とは、対象の形を正確に写すことが目的ではなく、対象の本質を把握し、自分自身のこころの内面を確認する作業なのです。 絹や紙に岩絵具を塗っているから日本画であると、材料でしか日本画を定義できなくなっている現代ですが、松篁・淳之は、これこそが東洋画の本質であると、鳥や花と共に在る世界を描き続けてきました。その画面を構成するのが、余白―具体性を持たない空間、淳之の言う「象徴空間」です。この象徴空間は気配であり空気であり、背後に目にみえないもの、実在や真理や精神といったものを含んでいます。松篁のこころ、淳之のこころから創造された美しい世界を堪能していただきます。出品点数 約80点(下絵、素描を含む) |
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