HP内の目次へ・検索もできます! シンポジウム『旧加古川図書館の保存活用を考える』

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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻17004号 2021年11月2日
PDFシンポジウム『旧加古川図書館の保存活用を考える』シンポジウム
『旧加古川図書館の保存活用を考える』

日時:2021年11月23日(火・祝)13:30~16:30

場所:加古川市総合文化センター2階 大会議室
〒675-0101 兵庫県加古川市平岡町新在家1224-7
※JR東加古川駅より北へ徒歩約10分

定員:100名( 申込先着順)

聴講料:無料

主催:一般社団法人日本建築学会近畿支部近代建築部会
/NPO 法人ヘリテージはりま

後援:ひょうごヘリテージ機構H2O
加古川市加古川町木村に位置する旧加古川図書館が解体の危機に直面している。この建物は、1935 年に加古川町公会堂として竣工したもので、当時その威風は「東播随一」と謳われた。
ゴシック様式由来の要素を幾何学的に単純化したアール・デコ的な装飾を持つ鉄筋コンクリート造による、加古川市が誇るべき優れた歴史的建築物である。1974 年に加古川市立図書館に転用され、長らく市民に親しまれ活用されてきたが、同図書館が加古川駅近くに移転するのに伴い2021年6月に閉鎖され、「老朽化」しているとして解体が検討されている。兵庫県の「景観形成重要建造物等」に選定されるなど、文化財的評価は高く、加古川の近代化を象徴する貴重な建物であるため、残してほしいという声も多い。なんとか残せないか。どうすれば残せるのか。
歴史的建築物の活用コンサルティング、耐震補強、改修設計などの専門家をお招きし、この建物の保存活用について課題や可能性を考える。
  [講師(敬称略・講演順)]
・笠原一人:建築史家/京都工芸繊維大学助教/一般社団法人日本建築学会近畿支部近代建築部会主査
・満田衛資:構造家/京都工芸繊維大学教授
・清水克俊:建築家/NPO法人ヘリテージはりま代表理事
・金野幸雄:国土計画家・コンセプター/一般社団法人創造遺産機構(HERITA)理事 
  [プログラム]
13:30 開会あいさつ
13:40 講演1:笠原一人:歴史的価値について
14:00 講演2:満田衛資:構造補強について
14:20 講演3:清水克俊:地域遺産の保存活動から
14:40 講演4:金野幸雄:活用の可能性について
15:00 休憩
15:10 座談会:満田衛資×金野幸雄×清水克俊×笠原一人(司会) 
  [お申込方法]
コロナ対応により、NPO法人ヘリテージはりま宛へ事前に申し込んで下さい。
お申込はメール、FAX、及び郵送にてお願いします。(前日必着まで)
氏名/住所/電話番号/所属/メールアドレス等を記載し、事務局宛にお申込み下さい。
メールの場合:  kakosympo@heritageharima.com
郵送の場合:〒675-0156 兵庫県加古郡播磨町東本荘3-4-12
FAXの場合: 050-5577-3382 
[お問い合わせ先]
NPO法人ヘリテージはりま事務局(小林)tel:090-5794-1855
※15:00以降でお願いします。



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