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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻17001号 2021年11月1日
展覧会
『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』
展覧会『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』
日時:2021年11月16日(火)~2022年1月16日(日)9:30~17:00
※会期中に一部展示替えがあります。
前期:11月16日~12月12日/後期:12月14日~1月16日

※金曜日,土曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため,開館時間は変更となる場合があります。
 来館前に最新情報をご確認ください。
休館日:月曜日及び12月28日(火)~1月3日(月)
※ただし1月10日(月・祝)は開館
場所:京都国立近代美術館
〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26−1
観覧料・一般:1,700円(1,500円)大学生:1,100円(900円)高校生:600円(400円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体。
※ 中学生以下は無料*。
※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料*。
※ 母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料*。
※入館の際に証明できるものをご提示ください
※ 本料金でコレクション展もご覧いただけます。
※ 前売券は9月16日(木)から11月15日(月)まで販売
※ 販売場所:ローソンチケット(Lコード:55233),チケットぴあ(Pコード:685-765),セブンチケット(セブンコード:091-473),イープラスほか,主要プレイガイドやコンビニエンスストアなど(チケット購入時に手数料がかかる場合があります)
主催:京都国立近代美術館,朝日新聞社,関西テレビ放送
後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
協賛:ダイキン工業,竹中工務店
特別協力:MAK-オーストリア応用芸術博物館/現代美術館,ウィーン
  ウィーンと京都で活躍したデザイナー,上野リチ・リックス(Felice [Lizzi] Rix-Ueno,1893–1967)の世界で初めての包括的な回顧展を開催します。
芸術爛熟期のウィーンに生まれたリチは,ウィーン工芸学校卒業後,ウィーン工房の一員として活躍し,日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住みます。
第二次世界大戦前はウィーンと京都を行き来しながら,壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけました。戦後は夫とともに,現在の京都市立芸術大学の教授となり,退職後はインターナショナルデザイン研究所を設立して,後進の育成にも尽力し,大きな足跡を残しています。
本展では,京都国立近代美術館が所蔵する多くのリチ作品に加え,オーストリア応用芸術博物館/現代美術館(ウィーン)など国内外の機関からリチそして関連作家の作品・資料を招来し,約370件によって,色彩豊かで創造力あふれるリチの魅力あるデザイン世界の全貌をご紹介します。
※上野リチの結婚前の正式な名前はフェリーツェ・リックス(Felice Rix)で,「リチ(Lizzi)」は愛称です。結婚後の名前をリチ自身は,ドイツ語式に「Felice Ueno-Rix」と綴り,自ら愛称を用いて「Lizzi Ueno-Rix」とも記しています。ただ,日本では後年の勤務先である京都市立芸術大学でも「上野リチ」とその名が記載されているため,本展覧会でもその表記を踏襲しつつ,「上野リチ・リックス」を正式な表記として採用しています。また,欧文表記については,英語式を採用し,「Felice [Lizzi] Rix-Ueno」としています。なお文中では,煩雑さを避けるため,「リチ」「Lizzi」と表記しています。 
  [関連イベント]
講演会:「上野リチの仕事:ウィーンからきたデザイン・ファンタジーと京都」
日時:2021年12月4日(土)14:00~15:30
講師:池田祐子(当館学芸課長)
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
定員:先着50名・事前申込制
参加費:無料
※お申し込みの詳細につきましては後日ホームページでご案内いたします。 
  詳しくは:
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/444.html



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