HP内の目次へ・検索もできます! 企画展受贈記念『柳原睦夫 花喰ノ器』

16809号    16820号



先人の知恵 創設 『電子図書館』
建築関係図書(古文書) 建築関係図書(現代本) 一般書関係図書 CADデジタルデーター館

京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻16812号 2021年8月16日
PDF企画展受贈記念『柳原睦夫 花喰ノ器』 企画展受贈記念
『柳原睦夫 花喰ノ器』

日時:2020年8月11日(水)~2022年2月6日(日)
    9:30~17:00(入館は16:00)


休館日:月曜日(9月20日、1月10日を除く)、9月21日(火)、
      12月27日(月)~1月4日(火)、1月11日(火)
場所:大阪市立東洋陶磁美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-26
 TEL:06-6223-0055
入館料:一般1,400円(1,200円)、高大生700円(600円)
( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方
 (介護者1名を含む)、
大阪市在住の65歳以上の方は無料(証明書等提示)
主催:大阪市立東洋陶磁美術館
柳原睦夫(1934ミ)は、高知市出身で、京都市立美術大学(現在の京都市立芸術大学)で富本憲吉(1886ミ1963)に陶芸を学びました。その後、アメリカのワシントン大学やアルフレッド大学に招聘され、1960年代から70年代にかけて数度に渡り約5年間をアメリカで過ごしました。抽象表現主義やポップアートに代表されるアメリカ美術の動向を現地で体感し、帰国後には鮮烈な金銀彩を用いた独特の造形作品で注目されます。ただし作家はむしろ「絶対に陶芸を捨てない」という意識の中で、日本のやきものの豊かな文化の連続性を否定せず、現代における新しい表現を模索してゆきます。
柳原は、陶芸のおもしろさを「個人の表現としてソリストにもなれるけれども、アンサンブルがたちどころにできること」だと言います。
本展は柳原睦夫作品4点の受贈を記念し、個人蔵を加えた柳原作41点とともに、柳原の作品に華道家・杉田一弥が花を活けた写真作品16点を併せて展示することで、作家がテーマとしてきたやきものの作品性を改めて見直します。 作品をご寄贈くださいました大森敬吾氏(Museum李朝)、木村嘉子氏、杉田一弥氏、杉山道夫氏に心より御礼申し上げます。
詳しくは:
https://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=585



DAIRYUDO SHOTEN Co.,Ltd  TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533