京都dddギャラリー 第229回 企画展『小島武展 夢ひとつ』
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻16781号 2021年8月1日 | |||||
![]() 『小島武展 夢ひとつ』 日時:2021年7月24日(土)~9月25日(土) 11:00-19:00 ※土曜日と9月19日(日)は18:00まで 休館日:日曜・月曜・祝日※特別開館9月19日(日) 入場料:無料 場所:京都dddギャラリー 〒616-8533 京都市右京区太秦上刑部町10 TEL:075-871-1480 FAX:075-871-1267 ※市バス・京都バス 太秦天神川駅前下車 企画・監修:平野甲賀,平野公子 主催:公益財団法人DNP文化振興財団 |
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※当ギャラリーには,一般のお客様にご利用いただける駐車場がございません。 公共の交通機関をご利用いただくか,お車の場合は近隣の有料駐車場施設のご利用をお願いいたします。 |
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2009年に亡くなった不世出のイラストレーター小島武はたくさんの作品を残しました。 「ぼくはね,今でも筋金入りのシクスティーズ・チルドレンを自称しているんですよ」(2002年5月号『レコード・コレクターズ』インタビューより)の言葉どおり,小島武は,まさしく1960年代の申し子でした。60年代カウンターカルチャーの発信地「アートシアター新宿文化」の上映・公演ポスターを22歳でてがけたのをかわきりに,その後「六文銭」の小室等や井上陽水らとレコードレーベル「フォーライフ」の発足に参画するなど,ミュージシャンたちとの関わりも深かったのです。 平野甲賀氏曰く,今回,彼が残した膨大な作品を整理するなかで,とくに気がついたことは,漫画のタッチの新鮮さ。描き文字のすばらしさでした。小島武に言わせれば「ボクの描くものはすべてイラストレーションだ」ということになるのだが。 本展ではスライド,ライトテーブルで作品を映像としてもご覧いただきたいと考えています。 ひとつのモチーフをなんども描いて別の背景と組み合わせていく―という独特の手法や,鉛筆画をなんども描き分け,コピーを重ねながら墨色を色濃くしていく,或いは描いたイラストを切り分け,別の絵の上にコラージュを重ねていく―といった創作過程についてもご覧いただきます。 |
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[小島武プロフィール] 1940年満州生まれ。北九州に引き上げ後は,高校まで博多で暮らす。映画三昧の日々であった。 上京後,桑沢デザイン研究所に通う。音楽,演劇,広告,出版と多彩にイラストレ-ションとグラフィックで関わる。62年からフリーのイラストレーターとして活躍し,93年には第24回講談社出版文化賞(さしえ賞)を受賞。主な仕事に,アートシアター新宿文化/小室等/井上陽水/高田渡/『Number』表紙/『話の特集』/『ニューミュージック・マガジン』/『小説新潮』/など多数。 |
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