AINO and ALVAR AALTO: Shared Visions『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』-フィンランド-建築・デザインの神話- [関連図書]
|
|||||
![]() |
創設 『電子図書館』 | ||||
建築関係図書(古文書) 建築関係図書(現代本) 一般書関係図書 CADデジタルデーター館 | |||||
|
|||||
京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻16756号 2021年7月21日 | |||||
![]() 『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』 -フィンランド-建築・デザインの神話- 日時:2021年7月10日(土)~8月29日(日) 10:00~18:00 (金・土曜日20:00・入場は閉館30分前) 休館日:月曜日(ただし8月9日[月・振休]は開館、 翌10日[火]は休館) 会場:兵庫県立美術館 企画展示室 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 TEL:078-262-1011 観覧料:一般1,600円 大学生1,200円 高校生以下無料 70歳以上800円 障がいのある方一般400円 障がいのある方大学生300円 ※予約優先制です。詳細はこちらからご確認ください。 ![]() ※予約についてのお問い合わせ先 TEL: 078-262-1011 ※障がいのある方1名につき、介護の方1名無料です。 ※コレクション展は別途観覧料が必要です。 (本展とあわせて観覧される場合は割引があります)。 ※団体鑑賞をご希望の場合は事前にご連絡ください。 主催:兵庫県立美術館、毎日新聞社 |
|||||
共催:公益財団法人 ギャラリー エー クワッド 特別協力:アアルト・ファミリーコレクション (アルヴァ&アアルト・エステート)、アルヴァ・アアルト財団、公益財団法人 竹中育英会 後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター 協賛:フィンエアー、フィンエアーカーゴ、アルテック、イッタラ 特別協賛:公益財団法人伊藤文化財団、公益財団法人日本教育公務員弘済会 兵庫支部 企画協力:S2株式会社 協力:SNORK MODERN AND CONTEMPORARY |
|||||
モダニズムの建築家として世界的に活躍したアルヴァ・アアルト(1898-1976)には、25年間にわたりデザインパートナーとして対等な関係にあった妻アイノ・アアルト(1894-1949)がいました。現在、アルヴァの業績とされている多くの作品には、アイノの思想や影響が多分に生かされていたことが明らかになっています。二人は、「日常の暮らしにこそデザインが必要である」という思想から、フィンランドの環境特性に基づき、自然のモチーフを取り入れたデザインで建築設計をはじめ、家具、グラスウェアなど現在も愛される名品を数多く残しました。 本展では、このように互いに影響しあい、補完しあいながら制作を行ったアアルト夫妻の業績を、二人の出会いからモダニズムの潮流を受けて機能主義へと至り、更に国際舞台での活躍に続く過程までをご紹介します。 展覧会では、アアルト・ファミリーコレクションとアルヴァ・アアルト財団の全面的な協力を受け、貴重なデッサンや図面のみならず、公私ともにパートナーであった二人の軌跡を記録する写真なども展示します。 |
|||||
詳しくは:![]() |
|||||
[関連図書] |
|||||
![]() 著:アルヴァ・アアルト財団 編集:ギャラリー エー クワッド、&8 その他 発行:国書刊行会 定価:3,080円(本体2,800円+税)A4・324p 978-4-336-07197-2 ![]() ![]() |
|||||
互いの才能を認めあい、影響しあい、補完しあいながら作品をつくり続けたアイノ・マルシオ(1894~1949)とアルヴァ・アアルト(1898~1976)。アイノがパートナーになったことで、アルヴァに「暮らしを大切にする」という視点が生まれ、モダニズム建築の潮流のなかで、アアルト建築はヒューマニズムと自然主義が共存する独自の立ち位置を築いた。結婚してからアイノが54歳の若さで他界するまで、二人が協働した25年間というかけがえのない創造の時間を、これまで注目されることの少なかったアイノの仕事に着目しながらたどり、アアルト建築とデザインの本質と魅力を見つめ直す。長年遺族のもとで保管されてきた初公開資料を多数収録し、アアルト・ファミリーへのインタビュー等も収録する充実の一書。 「創造の表現に辿り着く時、二人の中で互いの意識や思考がどのように交差し、重なり、響きあったのだろうか。 それらを生んだ二人の日々の暮らしへの眼差しはとても興味深い。」―皆川明(本書より) |
|||||
[目次] 序文 トンミ・リンダ(アルヴァ・アアルト財団CEO) イントロダクション 二人のアアルト 1章 イタリアから持ち帰ったもの 1-1 アアルト事務所における協働の始まり 1-2 マーケット広場およびサウナ計画 1-3 ユヴァスキュラの労働者会館 1-4 ムーラメの教会 1-5 ヴィラ・フローラ 2章 モダンライフ 2-1 トゥルクの自宅兼事務所 2-2 最小限住宅展 2-3 スニラのパルプ工場と住宅地区 2-4 木造規格化住宅 3章 木材曲げ加工の技術革新 3-1 ロウ チェア 3-2 パイミオ チェア 3-3 L -レッグ 3-4 特許の取得 4章 機能主義の躍進 4-1 パイミオのサナトリウム 4-2 ヴィープリの図書館 5章 アルテック物語 5-1 アルテックの設立と創業者 5-2 マニフェスト 5-3 アルテックの販売ネットワーク 5-4 レストラン・サヴォイのインテリア 5-5 幼稚園、保育園、保健医療施設のためのインテリアと家具 5-6 マルミ空港旅客ターミナルのインテリア 6章 モダンホーム 6-1 アアルトハウス 6-2 マイレア邸 7章 国際舞台でのアアルト夫妻 7-1 ミラノ・トリエンナーレ 7-2 パリ万国博覧会フィンランド館 7-3 ニューヨーク万国博覧会フィンランド館 7-4 ベイカーハウス学生寮 エピローグ 分かち合ったヴィジョン E-1 アイノとアルヴァ・アアルト25周年記念展 E-2 ファミリーコレクション 【論考】 出会いと共鳴から生まれる創造 皆川 明 公共に尽くしたアイノ・アアルト 岡部三知代 アアルトの木製レリーフの芸術と技術 安東美穂子/パトリック・フレミング アアルトのブランド戦略 ウッラ・キンヌネン 理性で整えたカタチ、感性に委ねられたカタチ 白川裕信 アルヴァ・アアルトとアイノ・マルシオ゠アアルトー近代建築とモダンデザインを追求するパートナー ニーナ・ストリッツラー゠レヴァイン 【コラム】 シネクラブ「プロイェクティオ」 加藤 絢 サヴォイ・ベース 小野尚子 日本人外交官 市河彦太郎・かよ子夫妻との交流 三木敬介 近代建築国際会議 小野尚子 マイレア邸への日本建築からの影響 三木敬介 アイノとアルヴァのガラス器デザイン 小野尚子 アイノ・アアルトと写真 加藤 絢 【インタビュー】 アアルト・ファミリー・インタビュー ヘンリック・アアルト/ヘイッキ・アアルト゠アラネン (インタビュー・構成・翻訳:迫村裕子、岡部三知代) モダンキッチンとアアルト夫妻 アイノとアルヴァを取り巻く人々(相関図) 二人のアアルト年表 主要参考文献 掲載図版リスト AINO and ALVAR AALTO: Shared Visions 『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』 -フィンランド-建築・デザインの神話-[関連図書] 日時:2021年7月10日(土)~8月29日(日) 10:00~18:00(金・土曜日20:00・入場は閉館30分前) 休館日:月曜日(ただし8月9日[月・振休]は開館、翌10日[火]は休館) 会場:兵庫県立美術館 企画展示室 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 TEL:078-262-1011 観覧料:一般1,600円 大学生1,200円 高校生以下無料 70歳以上800円 障がいのある方一般400円 障がいのある方大学生300円 ※予約優先制です。詳細はこちらからご確認ください。 https://www.artm.pref.hyogo.jp/news/20210610/4511/ ※予約についてのお問い合わせ TEL 078-262-1011 ※障がいのある方1名につき、介護の方1名無料です。 ※コレクション展は別途観覧料が必要です。(本展とあわせて観覧される場合は割引があります)。 ※団体鑑賞をご希望の場合は事前にご連絡ください。 主催:兵庫県立美術館、毎日新聞社 共催:公益財団法人 ギャラリー エー クワッド 特別協力:アアルト・ファミリーコレクション (アルヴァ&アアルト・エステート)、 アルヴァ・アアルト財団、公益財団法人 竹中育英会 後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター 協賛:フィンエアー、フィンエアーカーゴ、アルテック、イッタラ 特別協賛:公益財団法人伊藤文化財団、公益財団法人日本教育公務員弘済会 兵庫支部 企画協力:S2株式会社 協力:SNORK MODERN AND CONTEMPORARY モダニズムの建築家として世界的に活躍したアルヴァ・アアルト(1898-1976)には、25年間にわたりデザイン パートナーとして対等な関係にあった妻アイノ・アアルト(1894-1949)がいました。現在、アルヴァの業績と されている多くの作品には、アイノの思想や影響が多分に生かされていたことが明らかになっています。二人は、 「日常の暮らしにこそデザインが必要である」という思想から、フィンランドの環境特性に基づき、自然の モチーフを取り入れたデザインで建築設計をはじめ、家具、グラスウェアなど現在も愛される名品を数多く残しました。 本展では、このように互いに影響しあい、補完しあいながら制作を行ったアアルト夫妻の業績を、 二人の出会いからモダニズムの潮流を受けて機能主義へと至り、更に国際舞台での活躍に続く過程までをご紹介します。 展覧会では、アアルト・ファミリーコレクションとアルヴァ・アアルト財団の全面的な協力を受け、貴重なデッサンや 図面のみならず、公私ともにパートナーであった二人の軌跡を記録する写真なども展示します。 詳しくは: https://aino-alvar.com/ [関連図書] 『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』 著:アルヴァ・アアルト財団 編集:ギャラリー エー クワッド、&8 その他 発行:国書刊行会 定価:3,080円(本体2,800円+税)A4・324p 978-4-336-07197-2 互いの才能を認めあい、影響しあい、補完しあいながら作品をつくり続けたアイノ・マルシオ(1894~1949)と アルヴァ・アアルト(1898~1976)。アイノがパートナーになったことで、アルヴァに「暮らしを大切にする」 という視点が生まれ、モダニズム建築の潮流のなかで、アアルト建築はヒューマニズムと自然主義が共存する 独自の立ち位置を築いた。結婚してからアイノが54歳の若さで他界するまで、二人が協働した25年間と いうかけがえのない創造の時間を、これまで注目されることの少なかったアイノの仕事に着目しながらたどり、 アアルト建築とデザインの本質と魅力を見つめ直す。長年遺族のもとで保管されてきた初公開資料を多数収録し、 アアルト・ファミリーへのインタビュー等も収録する充実の一書。 「創造の表現に辿り着く時、二人の中で互いの意識や思考がどのように交差し、重なり、響きあったのだろうか。 それらを生んだ二人の日々の暮らしへの眼差しはとても興味深い。」―皆川明(本書より) [目次] 序文 トンミ・リンダ(アルヴァ・アアルト財団CEO) イントロダクション 二人のアアルト 1章 イタリアから持ち帰ったもの 1-1 アアルト事務所における協働の始まり 1-2 マーケット広場およびサウナ計画 1-3 ユヴァスキュラの労働者会館 1-4 ムーラメの教会 1-5 ヴィラ・フローラ 2章 モダンライフ 2-1 トゥルクの自宅兼事務所 2-2 最小限住宅展 2-3 スニラのパルプ工場と住宅地区 2-4 木造規格化住宅 3章 木材曲げ加工の技術革新 3-1 ロウ チェア 3-2 パイミオ チェア 3-3 L -レッグ 3-4 特許の取得 4章 機能主義の躍進 4-1 パイミオのサナトリウム 4-2 ヴィープリの図書館 5章 アルテック物語 5-1 アルテックの設立と創業者 5-2 マニフェスト 5-3 アルテックの販売ネットワーク 5-4 レストラン・サヴォイのインテリア 5-5 幼稚園、保育園、保健医療施設のためのインテリアと家具 5-6 マルミ空港旅客ターミナルのインテリア 6章 モダンホーム 6-1 アアルトハウス 6-2 マイレア邸 7章 国際舞台でのアアルト夫妻 7-1 ミラノ・トリエンナーレ 7-2 パリ万国博覧会フィンランド館 7-3 ニューヨーク万国博覧会フィンランド館 7-4 ベイカーハウス学生寮 エピローグ 分かち合ったヴィジョン E-1 アイノとアルヴァ・アアルト25周年記念展 E-2 ファミリーコレクション 【論考】 出会いと共鳴から生まれる創造 皆川 明 公共に尽くしたアイノ・アアルト 岡部三知代 アアルトの木製レリーフの芸術と技術 安東美穂子/パトリック・フレミング アアルトのブランド戦略 ウッラ・キンヌネン 理性で整えたカタチ、感性に委ねられたカタチ 白川裕信 アルヴァ・アアルトとアイノ・マルシオ゠アアルトー近代建築とモダンデザインを追求するパートナー ニーナ・ストリッツラー゠レヴァイン 【コラム】 シネクラブ「プロイェクティオ」 加藤 絢 サヴォイ・ベース 小野尚子 日本人外交官 市河彦太郎・かよ子夫妻との交流 三木敬介 近代建築国際会議 小野尚子 マイレア邸への日本建築からの影響 三木敬介 アイノとアルヴァのガラス器デザイン 小野尚子 アイノ・アアルトと写真 加藤 絢 【インタビュー】 アアルト・ファミリー・インタビュー ヘンリック・アアルト/ヘイッキ・アアルト゠アラネン (インタビュー・構成・翻訳:迫村裕子、岡部三知代) モダンキッチンとアアルト夫妻 アイノとアルヴァを取り巻く人々(相関図) 二人のアアルト年表 主要参考文献 掲載図版リスト |
|||||
|