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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻16451号 2021年3月14日
『平岡八幡宮花の天井 春の特別公開』
『平岡八幡宮花の天井 春の特別公開』
日時:2021年3月12日(金)~2021年5月9日(日)10:00~16:00(最終受付15:30)
場所:平岡八幡宮
〒616-8271 京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町23 TEL:075-871-2084
料金:神殿・花の天井・中学生以上800円
団体(20名以上)神殿・花の天井・中学生以上600円
主催:平岡八幡宮
平岡八幡宮花の天井春の特別公開を紹介しています。花の天井春の特別公開は毎年春に行われています。花の天井春の特別公開では江戸時代後期の1827年(文政10年)に本殿の内陣天井に画工・綾戸鐘次郎藤原之信が極彩色で描いた44種の花の絵が公開されます。なお平岡八幡宮は椿の名所で、椿を愛でる会が行われる時期もあります平岡八幡宮花の天井春の特別公開を紹介しています。花の天井春の特別公開は毎年春に行われています。
【平岡八幡宮花の天井春の特別公開 歴史・簡単概要】
平岡八幡宮花の天井春の特別公開(はなのてんじょうはるのとくべつこうかい)は毎年春に行われています。ちなみに花の天井特別公開は春だけでなく、秋にも行われています。なお花の天井特別公開は1979年(昭和54年)から行われています。花の天井春の特別公開では江戸時代後期の1827年(文政10年)に本殿の内陣天井に画工・綾戸鐘次郎藤原之信が極彩色で描いた44種の花の絵(花卉図)が公開されます。花の天井特別拝観では大福茶の接待が行われたり、説明が行われたりします。(要確認)なお3月15日~4月7日には椿を愛でる会も行われます。平岡八幡宮には樹齢500年を超えるやぶ椿・樹齢300年を超える紅椿・樹齢200年のしだれ白玉椿(一水椿)など樹齢200年を超える椿の古木が数多く自生し、約200種・約300本の椿を見ることができます。ちなみに白玉椿には「願い成就し、白玉椿一夜にて花咲く」という伝説が残されています。
花の天井は格子状の天井(縦約70センチ・横約70センチ)に高尾楓・藪甘草・芙蓉・昼顔・万年青・木蓮・寒蘭・立葵・笹百合・水仙・素馨・大山蓮華・柘榴・枳殻・紫陽花・女郎花・枇杷・葡萄・山茶花・桔梗・鷄冠鶏頭・石楠花・芥子・山桜・木槿・野菊・朝顔・蓮・山躑躅・河骨・山桃・連翹・桐・菖蒲・黄蜀葵・水葵・椿・甘草・牡丹・梅・藤・芍薬・南天・擬宝珠が描かれています。
本殿(京都市有形文化財)は1826年(文政9年)に大工である上嵯峨の宗兵衛と室町の中川常右衛門藤原忠寛によって修復されました。なお本殿は切妻造です。

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https://kyototravel.info/hananotenjyou



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