令和2年度冬季企画展『泉州を貫く軌跡』-阪和電鉄全通90周年-
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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻16309号 2021年1月13日 | |||||
![]() 『泉州を貫く軌跡』 -阪和電鉄全通90周年- 日時:2021年1月16日(土)~3月28日(日) 9:30~17:00(入館は16:30) 休館日:毎週月曜日 場所:大阪府立弥生文化博物館 〒594-0083 大阪府和泉市池上町4-8-27 TEL:0725-46-2162 入館料:一般430円 65歳以上・高大生330円 ※20名以上の団体は団体割引料金 ※中学生以下、障がい者手帳をお持ちのかたとその介助者1名は無料 主催:大阪府立弥生文化博物館 |
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大阪(天王寺)と和歌山の間を結ぶ現在の西日本旅客鉄道株式会社、阪和線(JR阪和線)の母体は、民間設立による「阪和電気鐵道株式會社」です。昭和4(1929)年に阪和天王寺駅から和泉府中駅まで開通し、翌年の昭和5(1930)年には、阪和東和歌山駅まで全線開通となりました。しかし、先に大阪-和歌山間を南海鉄道株式会社が運行していたため、阪和電気鉄道は利用者を増やすよう、さまざまな取り組みをおこないました。まず、当時では異例ともいえるスピードアップへの努力です。やがて、乗り換えなしで鉄道省管轄の紀勢西線に乗り入れる南紀直通列車「黒潮号」の運行を開始します。また、沿線観光地の開発、さらに駅から最寄りの観光地までのアクセスをより良くする取り組みとして、乗合自動車(阪和バス)の運行も始めました。事業が順調に進み始めた中でライバルの南海鉄道と合併、さらには国有化を経て、現在のJR阪和線につながります。阪和電気鉄道全線開通90周年にあたる今年度、その歴史を巡る旅へみなさまをご案内します。 | |||||
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