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京都発大龍堂通信:メールマガジン通巻16295号 2021年1月8日 | |||||
![]() 『帝国奈良博物館の誕生』 -設計図と工事録にみる建設の経緯- 日時:令和3年2月6日(土)~3月21日(日)9:30~17:00 ※入館閉館の30分前 休館日:毎週月曜日(ただし2月8日,3月1日・8日は開館) 場所:奈良国立博物館 西新館 〒630-8213 奈良市登大路町50番地 TEL:050-5542-8600 |
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観覧料金:一般700円 大学生350円 ※高校生以下および18歳未満の方,満70歳以上の方,障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。 ※高校生以下及び18歳未満の方と一緒に観覧される方は,一般100円引き,大学生50円引きになります。 ※この観覧料金で,特別陳列「お水取り」(東新館),名品展「珠玉の仏教美術」(西新館), 2月23日(火・祝)より名品展「珠玉の仏たち」・「中国古代青銅器」をあわせてご覧になれます。 主催:奈良国立博物館 協力:仏教美術協会 |
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帝国奈良博物館(現在の奈良国立博物館なら仏像館)は明治27年(1894)12月に竣工し,翌年4月に開館しました。設計は明治時代を代表する建築家で当時宮内省内匠(たくみ)寮技師だった片山東熊(かたやまとうくま)(1854~1917)が担当し,奈良県に誕生した最初の西洋建築として知られています。 片山は工部大学校造家(ぞうか)学科(東京大学工学部建築学科の前身)の第一期卒業生で,帝国京都博物館(京都国立博物館明治古都館。明治28年),奉献美術館(東京国立博物館表慶館。明治41年),東宮御所(迎賓館赤坂離宮。明治42年)などの作品を遺しましたが,帝国奈良博物館はこれらに先立つ若き日の代表作として貴重です。 近年おこなわれた設計図と工事録の分析により,この建物の建設の経緯があらためて詳しくわかってきました。 明治24年(1891)に起こった濃尾(のうび)地震を経験して堅牢性を重視したこと,窓からの採光の工夫,雨仕舞(あまじまい)への配慮,さまざまな要因による工事の遅延,予算不足の問題などから,国内での事例がまだ少なかった博物館建築を生み出すための関係者たちの苦労がうかがわれます。この展覧会では,設計図と工事録をとおして,明治時代中頃の奈良の地に博物館が誕生した道のりを振り返ります。 |
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[公開講座] 公開講座の聴講には事前の申し込みが必要です。 「講座・催し物」内の申込み画面より必要事項を入力の上,お申込みください。 詳しくは: ![]() |
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◆令和3年3月13日(土)「帝国奈良博物館の誕生 -人と建築-」 講師:宮崎 幹子(奈良国立博物館学芸部 情報サービス室長) 【時間】午後1時30分~3時(午後1時開場) 【会場】当館講堂 【定員】90名(事前申込先着順) 【申込方法】奈良国立博物館ホームページ「講座・催し物」内の申込み画面より必要事項を入力の上, お申込みください(web申込のみとなります)。 【受付期間】2月15日(月)午前10時~3月12日(金)午後5時まで。 ※聴講無料(展覧会観覧券等の提示は不要です)。 ※聴講には事前申込が必要です(当日申込でのご参加はできません)。 ※入場の際には,受付完了メール画面をご提示ください。 ※応募はお1人様1回でお願いいたします。 ※定員に達し次第締め切りとさせていただきます。 主催:奈良国立博物館 協力:仏教美術協会 |
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