HP内の目次へ・検索もできます! 『枯山水』重森三玲

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻5818号 2008年11月15日

『重森三玲』-永遠のモダンを求めつづけたアヴァンギャルド-座談会:小埜雅章、齋藤忠一、佐藤昭夫、野村勘治


『枯山水』

著:重森三玲
発行:中央公論新社
定価:2,940円(本体2,800円+税5%)
229p図版24p20cm
978-4-12-003989-8
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稀代の名作庭家が、古文書解読と実測調査分析から、来歴と発展を分析、美の小宇宙を体現する魅力を描いた幻の名著。〈解説〉齋藤忠一
枯山水とは、庭園造形の中にある自然美を、高度に詩訳したものである。枯山水とは、水に対して、不可能を可能とする芸術性に徹した作品であった。枯山水は、奇想天外な作品として誕生し、創意にあふれた永遠のモダンが内在的に発展したのであった。古文献解読と実測調査から、来歴と発展、その奥義を説く。
[目次]
1章 枯山水の諸問題
(枯山水と池庭の様式的分類について;枯山水における前期式、後期式の分類;枯山水の音訓について ほか);
2章 枯山水の形式美と内容美
(幽玄形式及び内容美としての枯山水;象徴形式及び内容美としての枯山水;空白芸術としての枯山水);
3章 枯山水の作例(前期式枯山水の作例;後期式枯山水の作例)



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