『重森三玲』-永遠のモダンを求めつづけたアヴァンギャルド-座談会:小埜雅章、齋藤忠一、佐藤昭夫、野村勘治 | |
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![]() 『枯山水』 著:重森三玲 発行:中央公論新社 定価:2,940円(本体2,800円+税5%) 229p図版24p20cm 978-4-12-003989-8 ![]() |
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稀代の名作庭家が、古文書解読と実測調査分析から、来歴と発展を分析、美の小宇宙を体現する魅力を描いた幻の名著。〈解説〉齋藤忠一 枯山水とは、庭園造形の中にある自然美を、高度に詩訳したものである。枯山水とは、水に対して、不可能を可能とする芸術性に徹した作品であった。枯山水は、奇想天外な作品として誕生し、創意にあふれた永遠のモダンが内在的に発展したのであった。古文献解読と実測調査から、来歴と発展、その奥義を説く。 |
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[目次] 1章 枯山水の諸問題 (枯山水と池庭の様式的分類について;枯山水における前期式、後期式の分類;枯山水の音訓について ほか); 2章 枯山水の形式美と内容美 (幽玄形式及び内容美としての枯山水;象徴形式及び内容美としての枯山水;空白芸術としての枯山水); 3章 枯山水の作例(前期式枯山水の作例;後期式枯山水の作例) |
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