HP内の目次へ・検索もできます!  特別展覧会 修好通商条約締結150周年 『憧れのヨーロッパ陶磁』 -マイセン・セーヴル・ミントンとの出会い-

5206号      


京都発大龍堂:メールマガジン通巻5207号

特別展覧会
修好通商条約締結150周年
『憧れのヨーロッパ陶磁』
-マイセン・セーヴル・ミントンとの出会い-


日時:2008年1月5日(土)〜3月9日(日)
9:30〜18:00

※金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
場所:京都国立博物館
〒6050931
京都市東山区茶屋町527
TEL:075-541-1151
観覧料:一般1,200円(900円)
大学・高校生800円(500円)
中学・小学生400円(200円)
※団体(20人以上)
主催:京都国立博物館、読売新聞大阪本社、読売テレビ
後援:英国総領事館、ドイツ連邦共和国総領事館
フランス大使館
協賛:マイセン磁器日本総代理店
ジーケージャパンエージェンシー
協力:日本テレマン協会
いつの時代も、人は異国に対して一種の畏れを感じる一方で、強い憧れをもつようです。このところ、高級食器としてのヨーロッパ陶磁が人気を博し、テーブル・コーディネートで活躍している背景にも、おそらくある種の「異国趣味(エキゾチシズム)」があるのでしょう。しかし、日本人とヨーロッパ陶磁との出会いは、そんなにごく最近のことではありません。早くも江戸時代前期から日本人はヨーロッパのやきものを賞翫してきており、その歴史はすでに四百年近くにも及んでいます。江戸時代の日本人に愛されたヨーロッパ陶磁とは、一体どのようなものだったのか?そして、日本へもたらされるヨーロッパ陶磁は、明治維新をはさんで、どのように変貌していったのでしょうか?大英帝国がその繁栄を誇ったヴィクトリア女王の時代に活躍した著名な工芸デザイナークリストファー・ドレッサーが選び、日本へもたらしたイギリス陶磁。約百年前にニーダー・シュレジエンのフリッツ・ホッホベルク伯爵から贈られたマイセン・ベルリンなどのドイツ陶磁。それらに加えて、オランダ・フランス・デンマーク・ハンガリーなど、ヨーロッパ各地の魅力的なやきものおよそ百七十件を紹介します。さらに、ヨーロッパ陶磁のデザインの源流となった東洋のやきものや、逆にヨーロッパの影響を受けて作られた日本の陶磁器を通して、洋の東西を超えた文化の相互影響をさぐります。江戸〜明治時代の日本人が実際に目にしたヨーロッパ陶磁の数々を通して、彼らが感じたであろう異国情緒にひたってみませんか。
【お問い合わせ】
京都国立博物館
〒605-0931
京都市東山区茶屋町527
TEL.075-525-2473 (テレホンサービス)


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