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『建築の遺伝子』
著:鈴木博之
発行:王国社
定価:1,995円(本体1,900円+税5%)
219p20cm
978-4-86073-036-9
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近代化とは、西欧化であると思われがちであるが、ナショナル・アイデンティティの確認のプロセスでもあった。先達は近代化のなかで何を表現しようとしたのかを考察する。 |
<目次>
内匠寮の人と建築
三井本館から日本橋三井タワーへ―三井の生まれた場所
明治生命館という建築
邸宅建築からの出発―松田軍平という建築家
数寄者とパトロン・棟梁と建築家
三溪園と原富太郎
どこかに艶消しでソフトな―武田・田辺・藤井の世代
大江流、独自の境地を拓く作風
東京郵政局の建築―小坂秀雄の信念 |
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