HP内の目次へ・検索もできます!  『京都の町家と町なみ』-何方(いづれのかた)を見申様(みもうすよう)に作る事、堅仕間敷事(かたくつかまつるまじきこと)-

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻4820号

『京都の町家と町なみ』
-何方(いづれのかた)を
見申様(みもうすよう)に作る事、
堅仕間敷事(かたくつかまつるまじきこと)-

著:丸山俊明(住環境文化研究所)
発行:昭和堂
定価:6,930円(本体6,600円+税5%)
A5・上製カバー・440p
978-4-8122-0725-3
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京都の町家と町なみは、町衆の美意識と都市文化が育んだ貴重な財産……そんな定説を覆す、意欲的な労作。江戸時代の文献史料を読み解き、幕府、所司代‐町奉行体制による建築行政の影響を明らかにする。
<目次>
序章 古代から近世初頭の京都―江戸時代までの町家と町なみ
第一章 京都の町なみを整えたのは―家作禁令と建築規制、御触書と町式目
第二章 桟瓦葺になった町なみからウダツが消える―瓦葺の規制と解除
第三章 京都と江戸の町なみが違ったわけ―江戸の土蔵造と京都の真壁
第四章 京都の町家と梁間規制―町家の構造と民家の梁間規制
第五章 ムシコと町家の表構え―名称の変遷と表構えの変容
第六章 町家内部の違反建築―規制された唐紙を使えたわけ
第七章 武士を見下ろしてはいけなかったのか―町家二階からの見下ろしと町家型式
第八章 木戸門のある町なみ―町々と木戸門のかかわり
第九章 木戸門のかたち―京都の立派な木戸門
結 章 京都の町家と町なみ―目立つ普請にてはこれなく候



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