HP内の目次へ・検索もできます!  『建築をつくることは未来をつくることである』

4787号      4792号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻4788号

『建築をつくることは
未来をつくることである』


著:山本理顕、北山恒
飯田善彦、西沢立衛
発行:TOTO出版
定価:2,520円(本体2,400円+税5%)
247p19×19cm
978-4-88706-279-5
送料をお選び下さい!★タイトル・著者・発行所・定価・ISBN等をコピーして下さい・★ご購入フォーマットのご注文書籍名に貼り付け下さい!
今なお建築が秘めている大きな可能性について山本理顕、北山恒、飯田善彦、西沢立衛が語る。建築の力を問いただす新たな時代の入門書。
<世の中は建築で変えられる>
山本理顕・北山恒・飯田善彦・西沢立衛の4氏は、優れた建築作品をつくり続けている建築家であると同時に、2007年4月に開校したY-GSA(横浜国立大学大学院/建築都市スクール)の初代教授です。同スクールは、従来の日本の建築教育に欠けていた「建築家養成」を主眼として開設された画期的な教育機関であり、その教授として活動を始めた4氏は、現代に必要とされる建築・建築家像について今もっとも洞察を深めている建築家と言えるでしょう。そうした4氏に、現代建築の陥っている問題点の分析から現代建築が進むべき方向性に至るまで、徹底的に語り合っていただきました。
本書の中で山本氏は、「今、未来について語りにくいのは《建築一つつくったくらいで世の中変わるわけないよ》というシニカルな態度を多くの人たちが共有しているからだと思う」と語っています。こうした状況の今こそ、「未来」について建築家が考えることが重要だと、4氏は語ります。「ひどい建築をつくって本当に困るのは、今の人たちよりも未来の人たち、その建築を受け取らざるを得ない人たち」(山本氏)なのです。なぜならば、「実際に建築をつくると、歴史も変わってしまうし、環境も変わってしまう。建築をつくるということは、結果的に与条件すら変えてしまう」(西沢氏)という発言が示すように、どんな建築であっても人々の生活や環境に影響を及ぼす力があり、世の中は建築で変えられる、はずであると4氏は語ります。4氏によって交わされる熱い議論は、デザイン論から教育論、社会システム論に至るまで、多岐にわたります。また本書では、4人の建築家の未来を指向した設計手法についても各々約20ページを使って具体的に紹介しております。過去・現在・未来の時間軸を横断し、建築の普遍的な価値を探求する新たな時代の建築入門書として、建築学生や若手の建築関係者はもちろんのこと、ものづくりに関わるすべての人々にインスピレーションを与える意欲的な一冊です。[TOTO出版]
<目次>
はじめに 山本理顕
未来に接続する建築 三浦丈典
建築をつくることは未来をつくることである
01 今、未来を語るということ
02 革命宣言からマニュフェストへ
03 未来をつくる3つの軸
04 学生たちのシニシズム
05 社会に服従しない建築
06 現在、未来につながる歴史
07 消費を刺激する建築からの脱却
08 地域社会における建築の役割
09 共有された形式を疑う
10 建築には強制力がある
11 新しい共同性の獲得
12 可能性を担保する建築
13 「生活」という視点
14 空間を成立させる根拠
15 身体感覚のもどかしさ
16 形式の提示と生活の提案
17 生活の発見、住宅の発明
18 問題解決の落とし穴
19 コンピュータの中のコミュニティ
20 コミュニケーションのための空間
21 共同体が発するメッセージ
22 脱主体・脱標準へ
23 未来への想像力
西沢立衛・Creating Landscape − Moriyama House
飯田善彦・建築の身体性
山本理顕 ・集合の形式
北山恒・100人くらいの人間の関係性を創る空間装置
未来に向けて・山本理顕



DAIRYUDO SHOTEN Co.,Ltd  TEL:075-231-3036 FAX:075-231-2533