HP内の目次へ・検索もできます!  思想・哲学・芸術評論 『ヴェネツィアの石』 -建築・装飾とゴシック精神-

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻4516号

思想・哲学・芸術評論
『ヴェネツィアの石』
-建築・装飾とゴシック精神-

著:ジョン・ラスキン
訳:内藤史朗
発行:法藏館
定価:4,410円(本体4,200円+税5%)
四六判・500p
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ドゥカーレ宮殿やサン・マルコ大聖堂など、ヴェネツィアの石造建築物の構造や装飾を徹底的に分析。ゴシック建築の本質を捉え、ラスキンの芸術観が余すところなく語り尽くされた稀有の建築論。耐震偽装問題に揺れるわが国へ、警鐘を込めて贈る一冊。
<目次>
序章 石切り場
  第1部 ビザンチン時代
1章 王座
 2章 トルチェッロ島
3章 ムラーノ島
4章 サン・マルコ大聖堂
5章 ビザンチン様式宮殿
  第2部 ゴシック時代
6章 ゴシックの本質
7章 ゴシック様式宮殿
8章 ドゥカーレ宮殿
ドゥカーレ宮殿の柱頭表
ヴェネツィア国の物語風年代記
あとがき
<著者:ジョン・ラスキン (John Ruskin)>
1819年ロンドンに生まれる。1842年オックスフォード大学卒業。1870年よりオックスフォード大学芸術学講座を担当。1900年逝去。著書に『近代画家論』Modern Painters(1843―60)、『ヴェニスの石』 The Stones of Venice(1851―53)、『芸術経済論』 Political Economy of Art(1857)、『この最後の者にも』 Unto this Last(1860)など。
<訳者:内藤史朗(ないとうしろう)>
1933年台湾台北市に生まれる。1957年京都大学文学部(英文学)卒業。1976年大谷大学教授、1999年京都造形芸術大学教授。1974年アイルランドのイェイツ夏季大学で講師を務め、一九八三年オックスフォードのSt.John's Collegeにて客員として研究に携わる。現在、大谷大学名誉教授。著書にアイルランド詩人イェイツに関するYeats and Zen(1983)がある。訳書にラスキン『近代画家論』全三巻など多数。
ラスキン『近代画家論』全三巻
芸術の真実と教育 近代画家論・原理編T  定価:2730円 282p
構想力の芸術思想 近代画家論・原理編U 定価:2,940円 300p
風景の思想とモラル 近代画家論・風景編   定価:3,045円 298p



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