HP内の目次へ・検索もできます! 『風景を描く 戦後関西の風景画』

4448号      4456-1号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻4449号

『風景を描く 戦後関西の風景画』

日時:
2006年10月28日(土)〜12月3日(日)
10:00〜17:00(入館16:30)

休館日:水曜日
場所:
西宮市大谷記念美術館
〒6620952
兵庫県西宮市中浜町4-38
TEL:0798-33-0164
入館料:
一般800円・高大生600円・小中生300円
(団体料金 一般600円・高大生400円)
*ココロンカード・のびのびパスポート・
西宮市在住65歳以上の方は無料
主催:
西宮市大谷記念美術館
神戸新聞社
後援:
西宮市、西宮市教育委員会
助成:
芸術文化振興基金
「風景画」はいつごろまで、絵画の主題としての意味を持ったのでしょうか。今でも風景画は描かれていますが、美術の表現が多様な選択肢を持つ現在、その意味は明治30年代に「風景画」という言葉が生まれた時から、大きく変化しているのは確かです。
戦前に芽生え、無理に押さえ込まれていた抽象表現などの美術の多様性は、第二次世界大戦後一気に開放され、戦後の混乱期を経て1950年代にはいわゆる前衛美術の全盛を迎えます。吉原治良が「具体美術宣言」を美術誌上に発表したのは1956年のことです。そんな中にあってこの同じ年に、『美術手帖』に「写生地案内」という臨時増刊号が東日本編、西日本編、2号にわたって発行されました。そこには戦前戦後を通じて美術団体に所属し、一定の地位を得て「風景画」を描いてきた画家たちの対談と、写生地の紹介記事が掲載されています。この「写生地案内」の記事を辿り直し、併せてそこに登場する画家たちが、実際に描いた絵画を並べて展観することによって、この時期の「風景画」が絵画の主題としてどのような意味を持ち得たかを、検証する手がかりとなるのではないかと考えています。
この展覧会は、美術史の中で前衛美術の影に隠れ、これまで余り検討されることのなかった1950年代から1960年代の風景画について、関西の画家を取り上げ、新しい視点で捉え直してみる試みです。この考察を通じて、「近代」から現在に何が伝わり、何が取り残されたかが再発見できるかもしれません。
<主な出品作家>
黒田重太郎、小松益喜、須田国太郎、辻愛造、鍋井克之、古家新、榎倉省吾、金山平三 他
<ギャラリートーク>
毎週土曜日 14:00より担当学芸員による作品解説をおこないます。
<NAVETTE-MUSEE>
■一日だけのうごく美術館■
2006年11月3日、文化の日にNAVETTE-MUSEEが運行されます。NAVETT-MUSEEとはフランス語で「美術館巡回バス」のことです。 当日は西宮市、芦屋市の美術館などの各施設を巡回するバスが運行されます。バスには「解説博士」が同乗し、施設間の移動中に各人の専門分野に関する解説が行われる予定です。

実施日:2006年11月3日(祝・木)9:30〜17:30(バスの運行時間)
資料代:500円(要参加証)
バスの乗車には「申し込み」が必要です。
*2006年10月22日(金)申し込み締め切り。応募多数の場合は抽選詳しい内容ならびにお問い合わせ先:兵庫県阪神南県民局企画調整部 地域ビジョン課 「ナベット ミュゼ」係 TEL:06-6481-4558
【申込締切】2006年10月20日(金)<必着>

NAVETTE-MUSEE(ナベット-ミュゼ)は、ちょっとその街に降り立ってみたくなる、街並、街角をめぐる一日だけの動く美術館です。地域文化を支える解説ドクトルが阪神間文化の見所を紹介しながら巡回運行します。さあ出かけましょう文化の日に!



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