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4326号      4328号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻4327号


『美術館の可能性』

著:並木誠士、中川理
発行:学芸出版社
定価:2,520円(本体2,400円+税5%)
A5・240p
4-7615-2391-3

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美しい建築物として、人を呼ぶ観光資源として、注目される各地の美術館。しかし建築家の手による先鋭的な美術館建築には問題も多く、まちづくりの現場では美術館を作ること自体が目的化する例も見られる。独立行政法人化、指定管理者制度など、状況が激変している今だからこそ考える、これからの美術館のあるべき姿と可能性。
<目次 >
はじめに
序 章 美術館で起こっていること 中川 理
  (1) 君臨する美術館と疲弊する美術館
  (2) 美術館が作り出すイメージを利用する
第1章 概念のあやうさと制度のゆらぎ 並木誠士
 1・1 概念のあやうさ
  (1) 美術館の成立と現状
  (2) 美術館のアミューズメント化
  (3) 観光資源化する美術館
 1・2  制度のゆらぎ
  (1) 現代美術と美術館
  (2) 経済効率と美術館―芦屋市立美術博物館の事例から
  (3) 指定管理者制度と独立行政法人化
  (4) 学芸員から美術館を考える
第2章 「モノ」をめぐる場のあやうさ 並木誠士
 2・1 本物とレプリカ
  (1) 美術館展示における本物
  (2) レプリカの問題
 2・2 展示空間の可能性と問題点
  (1) 展示空間とは?
  (2) ホワイトキューブ
  (3) 相対化されるホワイトキューブ
  (4) 再現展示の空間
  (5) これからの展示空間
 2・3 美術館建築の問題
  (1) 建築家にとっての美術館建築
  (2) 建築家の作品としての美術館建築0
  (3) 美術館建築をめぐる批評の不在
  (4) 行政の無理解と建築家の横暴─ヴィジョンと対話を
第3章 美術館は建築表現の課題か 中川 理
 3・1 新たな建築表現のテーマとなる美術館
  (1) 建築がリードする美術館の革新
  (2) 美術館を開くこと
 3・2 フィクションはどこまで有効か
  (1) 開くことの限界
  (2) 閉じた美術館
  (3) 場所を創る
  (4) 建築の乖離
  (5) 獲得すべきは建築とは別の価値
第4章 まちづくりから求められる美術館 中川 理
 4・1 まちづくりの核へ
  (1) 交流の拠点として
  (2) 歴史の証人
 4・2 まちづくりに利用される美術館イメージ
  (1) 拡張される「美術館」
  (2) 利用される美術館概念
  (3) 孤立する美術館
 4・3 概念としての美術館の可能性へ
  (1) 美術館がない砂浜美術館
  (2) 規範としての美術館概念
おわりに



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