|
2005年8月10日 発売!! |

《HOME 特別編集 NO.5》
_昭和住宅メモリー_
編集・発行:エクスナレジ
定価:2,520円
(本体2,400円+税5%)A4
4-7678-0430-2
  |
日本建築史を代表する丹下健三、清家清が逝った今、彼らの主戦場であった昭和の住宅を振り返る。巨匠建築家が建てた住宅を、建築界を中心に多方面の多才な執筆者が独自の視点で紹介。近代住宅史がわかる、保存版。 |
◎撮り下ろし
■清家清自邸「私の家」1954/撮影=アンダース・エドストローム
■川合健二自邸「コルゲートハウス」1966/撮影=大沼茂一
■菊竹清訓自邸「スカイハウス」1958/撮影=間部百合
■鯨井勇自邸「プーライエ」1971/撮影=間部百合
■旧江戸川乱歩邸+幻影城/撮影=間部百合
■前川國男「阿佐ヶ谷住宅」1958−/撮影=TAKAMURADAISUKE |
<目次>
ゆるやかな時間の堆積、清家邸訪問 緒川たまき×鈴木博之
撮影=アンダース・エドストローム
解説・日本のモダニズム住宅 文=藤森照信
家に記憶はあるか? 文=保坂和志 撮影=中平卓馬
このひとの家
・江戸川乱歩:恂{晋也がゆく、乱歩の小宇宙 撮影=間部百合
・熊谷守一:神々との生活 文=石山修武
・島崎藤村:ほの明るさの記──馬籠藤村記念堂 文=堀江敏幸
・丹下健三:丹下自邸の謎 文=藤森照信
日本の近代住宅──和洋の対立と融合 文=内田青蔵
生きられた家の記憶
・KIKIの阿佐ヶ谷住宅訪問 撮影=TAKAMURADAISUKE
・遠き「結界」──わが秘密の小部屋 文=稲葉真弓
・祖父と便所 文=古谷利裕
・先賢の遺宅は設計に何を教えるか─
─主人のアリバイを押えんと留守宅を襲って、かえって主人を逃がす設計の落ち度について 文=岡崎乾二郎
・人間のための住宅を考える 対談=多木浩二+八束はじめ
ハウス・イン・メモリー
・藤井厚二「聴竹居」 文=西澤英和
・村野藤吾「自邸」 文=長谷川 堯
・立原道造「ヒアシンスハウス」 文=豊川斎赫
・伊東豊雄「中野本町の家」 文=青井哲人
「名作住宅」誕生のしくみ 文=村松 伸
記憶をつくる住宅、住宅をつくる記憶
・5人の建築家が語るスカイハウス
談=遠藤勝勧&長谷川逸子&伊東豊雄&富永 讓&妹島和世 撮影=間部百合
・住宅の原体験──建築家が育った家
談=菊竹清訓&原 広司&難波和彦 聞き手=南 泰裕
世界の中心に家は立つ
・川合健二「コルゲートハウス」 文=編集部 撮影=大沼茂一
・鯨井勇「プーライエ」 文=中谷礼仁 撮影=間部百合
「素人」の誘惑──白井晟一の「歓帰荘」をめぐって 談=藤森照信 聞き手=編集部
雑魚寝の記憶──台湾住居の植民地経験 文=青井哲人
建築家がたてた、すみづらい住宅について 文=井上章一
住宅データ:建築家30/住宅12+77/書物60/映画15 |
|