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3102号      3105号


京都発大龍堂:通巻3103号

松竹百十周年
美しい日本人と出会える6日間
《小津安二郎の世界展》

日時:2005年3月3日(木)〜8日(火)
会期中無休
10:00〜19:30(20:00閉場)
※最終日は16:30(17:00閉場)

場所:大丸 ミュージアム KYOTO
〒6008511
京都市下京区四条通高倉西入
TEL:075-211-8111

入場料:
一般500円(300円)
大高生300円(150円)

主催:NHKサービスセンター
後援:京都新聞社
企画協力:松竹株式会社
協力:鎌倉文学館
(財)川喜多記念映画文化財団
小津安二郎監督
写真提供:松竹株式会社
日本映画界の巨匠の一人として国内にとどまらず、海外でも高い評価を得、いまなお多くの根強いファンを持つ映画監督・小津安二郎。振り返れば、小津の映画には直接的な暴力や殺人シーンがなく、悪人もほとんど登場しません。初期にはコメディー作品などもありますが、彼の映画の主題は一貫して「家族」であったといってよいでしょう。母と息子、父と娘、夫と妻、そして兄弟・・・デビューから逝去までの35年間にわたる54本の作品によって日本の家族の姿や普遍的なユーモアを描き続けた監督です。その映画は「おかしみ」や「かなしみ」をたたえ、現代に生きる私たちにもある時は微笑ましく、またある時は辛辣に訴えかけてくるものがあります。
いずれの作品も酒脱を究め、ソフィスティケートされ説教臭さなどはなく、さらに「小津調」とも評価される独特の映像世界を創り出した映像センスは、今も輝きを放っています。
今回はただ単に小津映画を紹介するだけではなく、作品シナリオ、スチール写真、ポスター、関連資料、映像を駆使して「映画監督・小津安二郎」を構成。淡々と庶民の、日常の暮らしを描きながらも雑然とせず、現実社会に向き合いながら、現実に流されず、個としての美意識を失わず、美しい日本、日本人を追求した小津監督独自のアプローチを垣間見る一方で、洒落者として生涯、一流のブランド品を身につけた小津が愛した遺品類の展示、交友関係の書簡類、小津が好んだ食べ物を紹介するなど「素顔の小津」、そのダンディズムを探ります。
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(ちくま文庫 )
《小津安二郎の食卓》

著:貴田庄
発行:筑摩書房
定価:735円(本体700円+税5%)
15cm282p
4-480-03888-4
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小津映画では、サイレント期の作品から、飲食のシーンが印象的である。それはなぜだろうか。小津は、食べ物のシーンを通じて、日常のさまざまな出来事を描き、“日本の家庭”を丹念に表現しようとしたのではないか。どんなものに興味を示し、どのように食事シーンを撮ったのか。現存する作品を食の視点から見なおす。
<目次>
死とがんもどき;秋刀魚と大根;鱧;カレーライス;ラーメン;中華まんじゅう;珍々軒と東興園;鰻;料理屋の女将;とんかつ;おでん屋;寿司屋の客;草上の食事;家族団欒と同窓会;パン;コカコーラと沢庵;オナラと猫いらず;お土産と贈り物;果物嫌い;BAR



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