HP内の目次へ・検索もできます! 小林敬生 -木口木版画 1977〜2004-

2973号      2980号


京都発大龍堂:通巻2974号


滋賀の現代作家展 Vol.3−版画
《小林敬生 -木口木版画 1977〜2004-》

日時:2005年 1月5日(水)〜2月13日(日)
9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし1月10日(月・祝)は
成人の日の振替休日に当たるため開館し、
翌1月11日(火)」休館)
観覧料:
一般900円(700円)
高大生650円(500円)
小中生450円(350円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
主催:滋賀県立近代美術館
〒520−2122
大津市瀬田南大萱町1740−1
(文化ゾーン内)
TEL:077-543-2111
FAX:077-543-4220

主催:
滋賀県立近代美術館、滋賀県
後援:
滋賀県教育委員会・NHK大津放送局
「滋賀の現代作家展」は、地元滋賀県ゆかりの優れた現代作家を、日本画、洋画、工芸、現代美術、写真など、幅広いジャンルの中から毎年選定し、作家と作品の全貌を全国に向けて発信する、当館の独自企画によるシリーズ展です。
第3回目の今回は、木口木版の代表的な作家の一人である小林敬生を取り上げます。小林敬生は、1944年に島根県松江市に生まれ、広島県で幼少年期を過ごし、10歳の時に、滋賀県大津市に移り住みます。高校卒業後京都と東京で美術を学ぶ中で、木口木版画の魅力にとりつかれ、その第一人者として高い評価を受けるようになります。
木口木版は、堅い木を水平に輪切りにした面(木口)を、銅版用のビュランやノミで彫って版を作ります。従来本の挿絵の印刷技術として発達した木口木版画を、実用性から解放し、独創的な芸術表現の手段として復活させたのが、小林敬生ら幾人かの版画家で1970年代からのことです。木口木版は本来、小画面の緻密な描写に向いた技法ですが、小林は1980年代後半より、版木を10枚以上も繋ぎ合わせ、大変スケールの大きい、ダイナミックな作品を制作しています。
小林の作品には、自由に飛翔したり、泳ぎ回る鳥や魚、昆虫などの生き物、所狭しと繁茂する植物、水底を連想させる幻想的な光景が登場しますが、その光景は、琵琶湖の辺で自然の懐に抱かれて過ごした体験がもとになって描かれているにちがいありません。
本展は、1977年に始まる木口木版画(約100点)のシリーズを近作まで含め、総括的にご紹介するとともに、初期の板目木版の作品もあわせて展示します。独特の作品世界をぜひ体験ください。
[滋賀県立近代美術館]
<関連の催し>
□講演会と対談
 日時:1月8日(土) 午後2時より  
 講演会講師:小林敬生氏(版画家、多摩美術大学教授) 「湖と私、そして版画」
 対談話者:小林敬生、中野嘉之(日本画家、多摩美術大学教授)「−琵琶湖をめぐって」
 会場:当館講堂
 入場料:無料
□日曜美術鑑賞会(展示品解説)
 日時:2月6日(日) 午後2時より
 講師:当館主任学芸員 占部敏子
 会場:当館講堂
 入場料:無料
※その他、作家による技法解説、ギャラリー・トークなどを予定。



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