NHK京都放送局開局70周年-カンディンスキー展-

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京都発大龍堂:メール マガジン通巻917号


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NHK京都放送局開局70周年
《カンディンスキー展》
_抽象絵画への道1896-1921_

日時:2002年6月8日(土)〜2002年7月21日(日) 場所:京都国立近代美術館
〒6068344 京都市左京区岡崎円勝寺町(岡崎公園内)
TEL:075-761-4111
入館料:
一般・当日1300円 前売り1100円 団体950円
大・高生  900円     800円   510円
小・中学生 無料
※前売り券発売所:
チケットぴあ、CNプレイガイド、ローソンチケット
各主要プレイガイドで
主催:
京都国立近代美術館、NHK京都放送局、
NHKきんきメディアプラン
後援:外務省、文化庁、ロシア連邦大使館、
京都府、京都市
京都府教育委員会、京都市教育委員会
協力:日本航空、アエロフロート・ロシア航空、
フィンランド航空
20世紀芸術のもっとも興味深い動向である抽象絵画の開拓者・カンディンスキー(1866-1944)の大規模な回顧展です。当館では、1987年にも「カンディンスキー展」を開催して好評を博しましたが、今回は、まさにカンディンスキーが「抽象」へと突入する過程に焦点を絞り、すべてロシア国内名美術館所蔵の作品群70余点によって構成されています。なかでも圧巻は、ヨーロッパ以外での初公開となる《コンポジションY》(エルミタージュ美術館)と《コンポジションZ》(トレチャコフ美術館)の代表作も出品されることで、文字通り「抽象絵画の父」カンディンスキーの真髄にふれる画期的な内容となっています。
 
抽象芸術の先駆者ワシリー・カンディンスキーは20世紀を代表する画家のひとりであり、その強烈な色彩とファンタジーに富んだ形の世界はいまでもわたしたちを魅了せずにおきません。ロシア、ドイツ、フランスにまたがる彼の足跡は、その独特の骨太の個性で美術の歴史のなかでも確固たる地位を占めています。
今回の展覧会は、カンディンスキーがミュンヘンとモスクワを舞台に、徐々に抽象の道へと踏み込んでいった1900年から1920年までの期間に焦点をあて、彼の絵画のスリリングな変貌振りと、画面の端はしにまでみなぎるいきいきとした力を体感していただこうとするものです。
 
本展は、ロシア連邦と旧ソ連諸国の美術館に所蔵されている作品のみ70余点によって構成されます。これまで世界各地で多くのカンディンスキー展が開かれてきましたが、ロシア内の作品が出品されにくいためいずれも彼の画業の完全な紹介にはなり得ませんでした。幸運にも、今回、ロシア連邦内美術館と旧ソ連諸国の各美術館から出品されることになった70余点は、ほとんどが日本初公開であり、また世界的に見ても目にする機会の限られてきた多くの重要作品を含んでいます。
<記念講演会>
2002年6月8日(土)12:00〜15:30
 講師:新田喜代見氏(美術史家)
 演題:「ロシアのカンデンスキー」
 
2002年6月15日(土)12:00〜15:30
 講師:宮島久雄氏(国立国際美術館長)
 演題:「色彩の響き」
 
会場:いずれも京都国立近代美術館1階講堂
聴講料:無料(当日13:00より整理券を発行します)

お問合せ:
京都国立近代美術館
〒6068344 京都市左京区岡崎円勝寺町(岡崎公園内)
TEL:075-761-4111