木造軸組の耐震性能評価のための振動実験実験見学会

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京都発大龍堂:メール マガジン通巻 656号


≪木造軸組の耐震性能評価のための振動実験実験見学会≫
■第1回 ほぞ長さによる耐震性能の振動実験
 日時: 平成13年12月11日(火)午後2時〜4時
 
■第2回 荒壁パネルの振動実験による耐震性能
 日時: 平成13年12月20日(木)午後1時〜3時
 
■第3回 仕口ダンパーの振動実験による性能検証
 日時: 平成14年1月9日頃(未定)
 
■第4回 小壁(垂れ壁)の振動実験による耐震性能
 日時: 平成14年1月17日頃(未定)
 
■第5回 土壁の振動実験による耐震性能
 日時: 平成14年1月21日頃(未定)
謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 伝統構法や在来軸組構法の木造建物は、豊かな地域の特性を有しているが、現在の建築基準法、告示、品確法などでは、構造性能の評価が困難であり、設計・施工あるいは耐震補強において多くの問題が顕在化してきております。日本建築学会「木構造と木造文化の再構築」特別研究委員会、「地域の特性を生かす木造建築の技術開発」研究会では、地域の特性を有している木造建物の耐震性能評価に関する技術開発に行政、大工・左官組合、設計者、研究者がともに取り組むことで準備を進めてきました。
 このたび、木造住宅の耐震要素を組み込んだ単位立体木造軸組の耐震性能評価のための一連の振動台実験を実施いたします。関係される多くの方々に実験を直接ご覧頂くことが有意義なことと考え、実験見学会を下記のように行いますので、是非お出でくださいますようお願い致します。            謹言

・日本建築学会「木構造と木造文化の再構築」特別研究委員会
            - 「地域の特性を生かす木造建築の技術開発」研究会-
              京都大学防災研究所:教授 鈴木祥之
※なお、上記に日程は都合により変更される場合もありますことをご了承ください。
 
場所:京都大学防災研究所 強震応答実験室
〒611-0011 宇治市五ヶ庄 (京都大学宇治キャンパス内)
(交通機関:京阪宇治線黄檗駅もしくはJR奈良線黄檗駅から徒歩。)
 
★ホームページをご参照ください。
●問合先:京都大学防災研究所 総合防災研究部門
     山田真澄
     TEL: 0774-38-4049
     FAX: 0774-38-4055
     E-mail: yamada@zeisei.dpri.kyoto-u.ac.jp