テーマ:「都市空間の形成原理を探る」

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京都発大龍堂:メール マガジン通巻 642号


≪第4回都市形成・計画史小委員会公開研究会≫
テーマ:「都市空間の形成原理を探る」
日時:平成13年12月8日(土)13:00〜17:00
会場:京都工芸繊維大学工繊会館(pdfファイル参照)
参加費:会員1500円・会員外2000円・学生1000円(資料代含む)
定員:60名(申し込み先着順)
主催:日本建築学界 都市計画委員会 都市形成・計画史小委員会
日本の都市空間は、それぞれ強い個性を持っている。それは、個々の空間生成の歴史において、都市計画に拠らない、地域や歴史的基盤に基づく個別の「原理」が存在したからにほからなない。それは実際に、都市空間に個性豊かな表情を導いている。ここでは、計画者(行政)サイドからのアプローチでは見えにくい、そうした空間形成原理について、4つの報告から考える。
【プログラム】
  司会:中川理(京都工芸繊維大学)
1. 平安京の人々の空間認知から考える
   古記録における都市空間認識
           佐々木日嘉里(花園大学)
2. 祝祭的空間の生成と認知の原理
   日本の空間認識と景観構成
           宇杉和夫(日本大学)
3. 大阪都心部における長屋の成立原理
   近代大阪における都市と居住
           寺内信(元大阪工業大学)
4. 京都の郊外別邸地の成立
   京都東山界わいの開発と煎茶文化
           矢ヶ崎善太郎(京都工芸繊維大学)
■申込方法:
E-mailまたはFAXで、参加希望者の「氏名、所属、連絡先」
を明記のうえ下記までお申込みください。
●申込み・問合せ:
京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科 中川理
            E-mail:nakagawa@ipc.kit.ac.jp
      FAX:075-724-7605
詳しくは: