林琢己遺作展

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京都発大龍堂:メール マガジン通巻 605号




─記念個展─
〜「薬害ヤコブ病と狂牛病問題を考える市民の集い」
薬害ヤコブ病に倒れた夭折の画家
≪林琢己 遺作展≫
日時:平成13年11月9日(金)〜11日(日)10時〜17時
場所:ザ・パレスサイドホテル(代取・山本正造)
2階レガートの間・ピヅコロギャラリー
TEL:075-415−8887
京都市上京畠鳥丸通下立売上る
地下鉄丸太町駅より徒歩3分
※尚お車でのご来場はご遠慮下さい。 
★御所散策やホテルレストラン「フェルマーク」でのお食事のついでに是非お越し下さい。
Aランチ:琵琶湖産川鱒のグリルアーモンドとパセリ風味他
ランチ6種各1000円
(スープ、サラダ、デザート、コーヒー付)
料金:入場無料
薬害ヤコプ病訴訟は今年7月に結審し、大津地裁は結審にあたり、早期解決を図るため和解勧告を行いました。しかし被害者の林琢己さんは、裁判の解決を見ることなく、今年の1月に永眠されました。汚染されたヒト乾操硬膜ライオデュラを移植されなければ、林さんはさらにどれだけたくさんの素晴らしい作品を描き続けたかと思うと無念でなりません。林さんが懸命に生きた日々の作品を、是非一人でも多くの方に御覧いただきたいと思っております。
【林琢己さんの遺作展によせて】
林琢己さんは、中学校3年生の1983年4月、脳腫瘍の手術で半身不随になりましたが、懸命にリハビリに取り組むなかで、絵を描きはじめました。脳外科手術の際の汚染されたヒト乾燥硬膜が原因で薬害ヤコブ病が発症する98年5月ごろまで、草花や果実、動物などをモチーフに描き続けて、心にしみるような多くのすぐれた水彩画を残しました。自立をめざして努力していた矢先に薬害で倒れた琢己さんの無念と薬害ヤコブ病の実態を知ってもらうために、1人でも多くの人が琢己さんの絵を見ていただきたいと考えています。
2001(平成13)年11月9日[薬害ヤコブ病大津訴訟弁護団 団長 中島晃]
薬害ヤコブ病と防卵駒考える熊の集い
と き:平成13年11月12日(月)午後6時〜8時30分
ところ:ば・る・るプラザ京審6階会義室
(JR京都駅前東側 TEL:075-352-7444)
プログラム
<農1部>
・ビデオ上映、薬害ヤコブ病被害者の訴え
・天笠啓祐氏(科学ジャーナリスト)講演
「狂牛病は防げなかったのか」
…(ミニコンサート)…
 
<第2部>(イギリスからの報告)
・Dr.ハラシュ・ナーラン氏(CJD研究者)
・成長ホルモンの被害児の父親からの訴え
・ジュリアン・ターナー氏(CJDサポートネットワーク代表)
◆ アピール採択
連絡先:「薬害ヤコブ病と狂牛病問題を考える市民の集い」実行委員会
連絡先:薬害ヤコブ病薬害訴訟を支える京都の会
TEL:075-256-3320 FAX:075-256-2198

-資料提供:森本良雪-