カースKARTH≪第3回 畳文化の魅力を再認識する!≫

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京都発大龍堂:メール マガジン通巻 585号

 

カースKARTH
21世紀の新しい生活文化を考えるシリーズセミナー
現代の工匠から日本の建築文化の原点を学ぶ
≪第3回 畳文化の魅力を再認識する!≫
日時:平成13年11月10日(土)
13:30〜16:30(開場午後1時)

講師:高室節生様(高室畳工業所代表)
参加費:1000円(当日会場でお支払い下さい)

会場:西陣ヒコバエ蘖ノ家(KARTH(カース)実験住宅KN1)
〒602-8485 京都市上京区上立売通り浄福寺西入る姥ヶ東西町632(角地)
(最寄の交通機関:バス停「千本今出川」又は「今出川浄福寺」より北方向へ徒歩約10分。
JR京都駅から地下鉄烏丸線「烏丸今出川」下車後、バス利用で所要時間約40分)
<会場説明>
会場のKARTH実験住宅KN1は、伝統の自然材料と木造伝統構法の知恵と技を活かした手法で、築150年以上の江戸時代生まれの伝統町家を、今後も、地震や火災だけでなく、日々の暮らしの中でも家族3世代が安心して健康に暮らせる心豊な安らぎのある住まいによみがえらせることを目指して改修した町家です。
(改修工事2000年7月竣工)
〒602-8485京都市上京区上立売通り浄福寺西入る姥ヶ東西町632(角地)
TEL:075-411-2730
FAX:075-411-2725
地球環境問題が危惧される中で、「今後の暮らしと安全性と文化の共存手法」を考えるとき、世界に類のない我が国の洗練された木造伝統住文化の中に、その知恵が凝縮されていると考えます。
本シリーズは、木造伝統住文化の中で、大工棟梁を中心とする木組みの工法・技術と共に日本建築を支えてきた、さまざまな職種の世界にスポットをあて、各分野の職家・専門家の方々から、21世紀に伝えたい日本建築の「和の文化」のこころ・原点を学ぶ場です。
第3回は、日本建築の生活住文化のまさに原点とも言うべき 『畳』についてスポットをあて、江戸時代より家業の畳を代々受け継がれてこられた高室畳工業所の6代目・高室節生様を講師にお招きして、畳の持つ役割と特性、その洗練された意匠、更にはその材料や工法、茶の湯の文化との関わりなどについてお話ししていただき、日本建築における『畳 』文化の魅力を再認識していただく予定です。
【講師プロフィール】
創業は江戸時代後期で、安政六年頃、先祖の畳師善兵衛が妙心寺を手がけた記録がある。
高室節生氏は昭和22年に生まれ、20歳で高室畳工業所の6代目を継がれる。
代々表千家の出入りをつとめられ、特に茶室、数寄屋建築の仕事を多く手がけられている。


■参加方法:
平成13年11月5日(月)迄に
氏名、所属、住所、TEL、FAX を明記の上、FAX・メール・電話等でお申込下さい。
FAXは(pdf5kb)
申込書

■問合先・申込先:関西木造住文化研究会
関西木造住文化研究会(KARTH)代表幹事・田村 佳英
京都市上京区上立売通り浄福寺西入る姥ケ東西町632
TEL:075-411-2730 FAX:075-411-2725
E-mail:tamura@mrh.biglobe.ne.jp