◆第一回講座◆
日時:2001年9月21日(金)PM6:30〜8:30 会場:ウィングス京都
中京区東洞院蛸薬師上る TEL:075‐212−7470 内容:「京町家の構造と改修作法」
(京町家作事組の仕事) 講師:梶山秀一郎 氏(NOM建築設計室)
荒木正亘 氏(アラキ工務店)
参加費:会員 500円 その他1000円(学割700円)
現在、公認された木造工法である在来工法はその名称から木造伝統工法を引き継いできたかのように受け取られているが歴史的にみると全く断絶したものである。しかも、その転換が木造伝統工法の是非を検証された上でなされたものではない。すなわち在来軸組工法の知識で町家の工法を推し量ることはできない。ということである。 ―資料・京町家修復再生の技法 より―
京町家の保全再生のための調査、研究および実践をおこなっている作事組の活動を紹介し、京町家を研究対象とし、その構造や技術などについて作事組がまとめられたテキストを参考に実例のスライド鑑賞を交えてお話をしていただきます。
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