<難波和彦展「箱」の構築>+≪難波和彦「箱」の構築・書籍 ≫ (ギャラリー・間叢書18 )

 

京都発大龍堂:メール マガジン通巻 410号

★難波和彦展「箱」の構築★
2001年 6月9日(土)〜 8月10日(金)
11:00〜19:00 日曜/月曜/祝祭日休館
入場料:無料
場所:〒107-0062
東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル
TEL:03-3402-15425
★講演会★
タイトル 「箱」の構築
日時 2001年6月23日(土)
   13:30開場/14:00開演/16:00終演予定
会場:建築会館ホール
    東京都港区芝5―26―20
(JR「田町」駅都営三田線「三田」駅徒歩5分 )
参加方法 当日会場先着順受付(定員350名)
入場無料
問合せ先 ギャラリー/間
TEL:03−3402−1010  
<講師:難波和彦プロフィール>
1947年大阪府生まれ。
1969年東京大学建築学科卒業。
1974年同大学院博士課程修了。
1977年一級建築士事務所界工作舎設立。
1996年一級建築士事務所(株)難波和彦・界工作舎代表取締役。
    東京大学、早稲田大学、東京工業大学建築学科講師を経て、
現在、大阪市立大学建築学科教授。
1995年「箱の家-1」で第12回吉岡賞、東京建築士会住宅建築賞、
    東京建築賞、1998年「箱の家-17」で東京建築士会住宅建築賞受賞。
■主な作品に「柳井の町家」(1981年)、「EXマシン(伊豆別荘情報館)」(1990年)、
「あじろの別荘1.2」(1992年)、「四つ木の家、南砂の家、松葉ビル」(1994年)、
1995年から始まった「箱の家」シリーズは2001年4月現在、設計中のものを含める
と50戸に達している。
●主な著書に『建築的無意識』(住まいの図書館出版局)、
『戦後モダニズム建築の極北 池辺陽試論』(彰国社)、
『箱の家に住みたい』(王国社)、
訳書に『エコテック』(キャサリン・スレッサー著 鹿島出版会)など.

★≪難波和彦「箱」の構築 ≫★
(ギャラリー・間叢書18 )
 著者:難波和彦
発行:TOTO出版
定価:本体価格1905円+税 28cm 111p
4-88706-199-4

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 「箱」を建築化する試みとしてスタートした「箱の家」シリーズをはじめ、設計した全作品を一挙掲載松村秀一、曽我部昌史、中谷礼仁との3つの対談を収録。01年6月ギャラリー・間で開催された「難波和彦展」に併せて発行。1995年の第1作から脚光を浴びた「箱の家」シリーズ。「都市住宅として最低限の性能を最小限の物質によって達成する」 という初期コンセプトから生まれた、単純な箱型の外形と一室空間に近い内部構成からなる「箱の家」も、その数の増加とともにいまや 集合化への展望が広がっている.本書は、設計中のものも含め現在までに50戸にも達した「箱の家」シリーズを、 第1ステージ「標準化」、第2ステージ「多様化」、第3ステージ「サステイナブル化」と、その展開過程を追いながら総覧する。あわせて、これまでに設計した全作品も写真・データ・コメント付きで掲載している.