やさしい建築講座_音戸山通信byさのはるひと_


京都発大龍堂:メール マガジン通巻 398号


ここに21世紀の新しい建築教育の一端があるぜひ多くの方が参画し共に語り合い若き建築家を育てて
欲しいものである.こんな頼もしく優しい先生のもとで学びたいものである.
余談ですが,音戸山とは佐野先生が住んでおられる近くの山名である
≪やさしい建築講座≫_音戸山通信byさのはるひと_
<主旨>
この通信往来は、そもそもは僕が教えている京都建築専門学校の学生やこれから建築を勉強したいという人のために、
やさしい建築入門講座として始めたものです。でも今はむしろ、建築に関する自分自身の考えや見聞をまとめるための
記録のようなものになって参りました。
700年ほど昔、この近在の双が丘の麓で兼好法師があれこれ書き留めて徒然草を編んでいたのをちょっと思い出して
いるのですが……さて、どうでしょうか.
 久しぶりの音戸山通信は、建築専門学校で1年生が最初の自由課題として挑戦する京都府立植物園(北区)に建つ
木造の休憩所の設計の紹介です。毎年、楽しく進めている課題ですが、今年で5年目になります。作品は学校のHPで
紹介されていますが、今年は、まさに今、進行中で、植物園に行って気に入りの場所を探し出し、スケッチしながら案を
考え、エスキースを作成、検討しているものをそのままに進行形で紹介しようというものです。折も折り、外部のランドス
ケープ_デザインに関わっておられる二人の女性、松山さんと岩崎さんから、造園と建築との関わりについて勉強する場
を求められているところでしたので、ちょうどよい機会でした。お二人をも交えて、一緒にこの休憩所を考えてみようという
試みです.リアルタイムで進んで行くそれぞれの休憩所が見事に成就してゆくところを期待しましょう。僕のコメントも含め
て、感想や意見などございましたら、メールをお寄せ下さい。 [さのはるひと] 

【新シリーズ-休憩所の設計】詳しくは下記からもアクセスして下さい.
音戸山通信 
音戸山通信第46話 01/05/31休憩所の設計-1<休憩所の場所>
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ondoyama/kyukeisho-1.html
音戸山通信第47話 01/06/01休憩所の設計-2<休憩所のイメージ>
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ondoyama/kyukeisho-2.html