京町家は、そこに住まう人、造る人(大工等技能者)、そうした人々
を結ぶ社会の仕組みによって長年にわたり創り上げられてきたもの
です。現在も都心部には2万8千軒ものこうした町家が暮らしを営む
場として継承されていますが、その保全・再生については、伝統の
技や町家を支えてきた仕組みの消失等、いくつかの課題がありま
す.本シンポジウムでは、京町家の保全・再生の第一線に立つ棟
梁から京町家伝統の技と保全・再生の現状を報告していただくとと
もに、今後の再生と継承に向けた取組について議論を深め、京町
家の保全・再生の取組を促進する契機となることを展望しています.
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概 要:テーマ「京町家伝統の技−再生と継承−」
パネラー:米田政司_京都府建築工業協同組合
木村忠紀_京都府建築工業協同組合理事
荒木正亘_京町家作事組理事
堀 栄二_京町家作事組理事
コーディネーター:梶山秀一郎_京町家再生研究会幹事 定 員:200名(当日先着順) 申込み:不要 参加費:無料 |