高崎正治氏ジェンクスレクチャー賞を受賞!


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京都発大龍堂:メール マガジン通巻 350号
高崎正治氏ジェンクスレクチャー賞を受賞!
〜こころの花を物人(ものびと)建築に〜
・第1地球建築 輝北天球館
1995年 鹿児島県輝北町
・なのはな館─鹿児島県高齢者交流センター 
1998年 鹿児島県指宿市
本賞は1992年に王立英国建築家協会により創設され、選考基準は、清新で革新的な、新しい切り口をもった建築作品をつくり、興味深い貢献を果たしている建築家に与えられる賞です。
この度の受賞は「数年間にわたる作品の成果から特に、建設地の地域性や地域的な要望に起因する新しいタイプのコスモロジカルな建築をデザインした功績」が評価されました。
また、「すでに慣れ親しんでいたり,既存のランドスケープに見受けられる現代的な素材を用いているにもかかわらず、今の時代に興味深い、論議の的となるような質の作品をつくっているのである。あなたの作品は、有機的でコスモロジカルな建築の典型のようなイメージや結果を明確に想起させることはないが、建築における伝統的な有機性や宇宙性との類似性がある。挑戦的で、新鮮で、彫刻的なのである。芸術的表現と、文化的表現の両方に対するチャレンジなのである」という理由により選考されました。
授賞式及び、受賞記念講演等は2001年5月16日より23日までイギリスの王立英国建築家協会、ロンドン大学、ケンブリッジ大学、エジンバラ大学に行われます。今後のご活躍を期待します。
●早期には平面絵画に関心を持っていたが,やがて立体絵画、オブジェ、彫刻へと発展していった。見る彫刻から体験できる彫刻にしたいと言う思いから、彫刻に穴を開け、内部空間
を追求した。 そこに人を入れたときに生れた彫刻の内部空
間と外部空間をさらに建築空間に発展させることができると
直感し、この時の衝撃的な発見をきっかけとして、「物こそ
人となれ」をモットーとした熱狂的な建築作品を作り始める。
大学卒業後、ピータークック教授(ロンドン大学)との出会
いを機にヨーロッパにわたり、シュツッ トガルト大学
(ドイツ)、グラーツ工科大学教授(オーストリア)と協働し、
ヨーロッパ文明を生活 に根ざした視点で体験してきた。現
在は、その経験をもとに、ヨーロッパ、イスラム、アジアの
文明 を結ぶ「海のシルクロード建築構想」を追求している。
■受賞歴に
王立英国建築家協会賞、日本建築家協会新人賞、日本建築学
会作品選集入選、第48回南日本美術展 優秀賞、JCDデ
ザイン賞があり、世界35ヶ国、応募者446人の中からグ
ランプリを受賞した新 建築国際住宅設計競技の受賞作は、
審査員のピーター・クック教授に「これは最高の建築であり、
私を恐怖させる」と評され、世界に紹介された。
■主な作品に
 鹿児島県総合基本計画の戦略プロジェクト「なのはな館―
鹿児島県高齢者交流センター」、 「輝北天球館」
「照明保育館」、「吉冨邸―白のアポロン」、
 くまもとアートポリス事業「玉名天望館」がある。
■主な著書に
 「Takasaki Masaharu:An Architecture of Cosmology」
 プリンストン・アーキテクチュラルプレス社(ニューヨーク)
 「Earthian Architeature」オフィスぴゅあ
 「Creative Now 1  高崎正治」六耀社がある。
■専門分野として
 住宅・集合住宅・数寄屋 医療・福祉施設 事務所・商業施設
 教育・文化施設を得意としている。
■<プロフィール>
高崎正治(Takasaki Masaharu)
・1953年鹿児島県生れ。
 建築家・京都造形芸術大学教授
○轄m關ウ治都市建築設計事務所
○〒160-0001東京都渋谷区神宮前1-14-32-402
    TEL(03)3405-6837・FAX(03)3401-7009
○〒890-0063鹿児島市鴨池1-42-22
  TEL(099)284-0081・FAX(099)284-0082
 

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