「飛鳥と飛鳥池・酒船石遺跡を考える」


京都発大龍堂通巻282号


第4回現地講演会
「飛鳥と飛鳥池・酒船石遺跡を考える」
日時:2000年11月11日(土)午後1:30〜
場所:明日香村中央公民館
(近鉄岡寺駅より東徒歩20分、橘寺の西側300m)
★講演T<考古学からみた明日香>
講師:坪井清足氏 (元興寺文化財研究所所長/元奈良国立文化財研究所所長)
★講演U<飛鳥の景観と保存問題>
講師:千田稔氏 (国際日本文化研究センター教授)
★講演<酒船遺跡跡と新亀石の最新情報>
 
・朝から参加できる方は午前10:00に国立飛鳥資料館に 集合して下さい。「秋期特別展-飛鳥池遺跡」を見学した後、飛鳥池遺跡・酒船石遺跡などを通って会場の中央公民館まで飛鳥路ハイキングします。みんなでいっしょに歩きましょう!
主催:飛鳥池遺跡を考える会(17団体)
お問合せ・ご連絡先:奈良県明日香村下平田249
「村民の会」広田まで
TEL/FAX:0744-54-2900

関連図書
日本の美術429
《発掘された庭園》

著者:田中哲雄
発行:至文堂
定価:1,650(本体1,571+税)
B5変98p図版137点
4-7843-3429-7
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辰砂精製説・天文遺跡説・祭壇説など話題を醸した酒船石は、大規模に発掘された流水遺跡からその一端を担う宴遊施設の一部であることがわかった。300件以上発掘されている。飛鳥時代から近世に至る庭園遺跡は、知られていない古代・中世の庭園の姿、現存庭園の改築の過程を伝え、石組み・水の流れ・空間デザインの技術的系譜、自然崇拝という原始信仰を背景とした饗宴と祭祀の場としての基本的在り方を明らかにして、日本庭園の歴史を描き出す。