TRD通信<没後170年記念展「良寛さん」>
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京都発大龍堂:メール マガジン通巻 279号
没後170年記念展
「良寛さん」
●日時:2000年11月17日(金)〜12月17日(日
開室時間:午前10:00〜午後6:00(入場は5:30まで)
休館日:毎週水曜日休室

●場所:京都文化博物館
会場:4階及び3階展示室(常設展もご覧になれます)
〒604-8183 京都市中京区三条通高倉
TEL:075-222-0888
●入場料:一般/1000円(800円)・大高生/700円(560円)
・中小生/400円(320円)
*()内は前売・団体(20名以上)料金
●主催/京都文化博物館・日本経済新聞社
所在地 京都市中京区三条高倉
電 話 075-222-0888
★問い合せ:ハローダイアル関西
06-6454-8600
●後援:文化庁/京都府/京都市/京都府教育委員会/京都市教育委員会
京都府観光連盟/京都市観光協会/平安建キ1200年記念協会
歴史街道推進協議会
●協力:全国良寛会
●協賛:DNPアーカイブ・コム
西暦2000年は、「良寛さん」と親しみを持って呼ばれ、多くの人に愛される良寛禅師が没して170年の記念の年にあたります。生前から現代に至るまで衰えることのない良寛への敬慕は、おそらく江戸時代には良寛の生活していた近辺や、良寛を知る江戸の文人の仲間内など限られたものだったでしょう。しかし、江戸末期から明治・大正・昭和そして平成へと時代を経る毎に拡大し、今や全国的になっています。それは絶えず熱狂的なファンが登場することにより、その魅力を伝える役目を担うとともに、多くの人々がいつの時代にも共感することのできる人間の本質・生き方を良寛にみているからに他ならないでしょう。 本展では、良寛の代表的遺墨を手紙、漢詩、和歌等のジャンルに分けて厳選し紹介します。中でも、良寛と深い親交を持った新潟の旧家で、御三家といわれる阿部家・解良家・木村家所蔵の貴重な作品が初めて揃って展観されます。さらに、著名な画家たちが描いた良寛像や関連資料等を合わせて展示し、良寛が後世に与えた大きな影響を再確認し、その人気の秘密を探ります。 没後170年を経ても全く衰えることのない、むしろ現代においてこそ多くの人々に共感を持って迎えられるに違いない崇高な精神性と芸術性を持った「良寛の世界」をご堪能ください。
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