茶室見学会 第21回 奈良の八窓庵伝─古田織部

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京都発大龍堂:通巻2699号

茶室見学会 第21回
奈良の八窓庵伝─古田織部


八窓庵内部
日時:2004年9月17日(金)14:00−16:00
講師:中村昌生氏(京都工芸繊維大学名誉教授)
集合:現地・奈良国立博物館
(新館エントランス/JR奈良駅より徒歩20分。近鉄奈良駅より徒歩15分。)
定員:30人*申込者多数の場合は抽選
参加費:会員4,000円、一般5,000円、学生半額
主催(社)日本建築協会 事業委員会情報見学小委員会
担当主査:森田芳次/安井建築設計事務所
今回は、利休の後継者となった古田織部(1544−1615年)の作と伝えられる奈良国立博物館構内の茶室を見学します。織部は美濃に生まれ、信長に従って戦功を立てた武将ですが、秀吉に「武門の茶法」を制定するように要請された伝えがあるように、利休から学んだ茶の湯を武家社会にふさわしい形式にまとめ、同時に視覚的な表現を茶室に取りいれたといわれています。その後、徳川将軍家の茶道指南役となり、茶匠としての最高の地位に就きました。
八窓庵は、三畳台目に一畳の貴人座が付くL型の平面で、正面に躙口を設け床前の貴人座を際立たせる構成になっています。ただ、織部の代表的な茶室である燕庵形式との相違から本人の作か疑問が残り、「伝」とされています。しかし、窓の配置など壁面の構成が端正に整えられている点なども織部らしさを表現しています。(森田芳次)
申込先:(社)日本建築協会編集事業課
〒5406591 大阪市中央区大手前1−7−31 OMMビル7階(私書箱107号)
        TEL:06-6946-6981 FAX:06-6946-6984 e−mail:jigyoka@aaj.or.jp



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