染付と色絵の誕生《特別展 初期伊万里展》

2462号      2466号


京都発大龍堂:通巻2464号

染付と色絵の誕生
《特別展 初期伊万里展》

日時:
2004年6月2日(水)〜7月12日(月)
9:30〜17:00(金曜日は20:00まで)
(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週火曜日
場所:
大阪歴史博物館 6階特別展示室
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
TEL:06-6946-5728
観覧料:
特別展のみ常設展とセット
大人 600円(540円) 1,000円(940円)
高大生 400円(360円) 670円(630円)
※( )内は20名以上の団体割引料金。
※ 中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方、
障害者手帳などをお持ちの方
(介護者1名を含む)は無料

主催:
大阪歴史博物館
NHK大阪放送局
NHKきんきメディアプラン
特別協力:佐賀県立九州陶磁文化館
制作協力:NHKプロモーション
江戸時代の初め(17世紀の初頭)、肥前国(現在の佐賀県、長崎県の一部)で我が国最初の磁器がつくられました。この肥前磁器ははじめ中国・景徳鎮窯の影響を強く受け、染付 注1 を生産しましたが、17世紀の半ばには酒井田柿右衛門によって「柿右衛門様式」と呼ばれる色絵磁器 注2 が創案されます。肥前陶磁はその積み出し港が伊万里港であったことから「伊万里」「IMARI」の名で知られるようになり、17世紀の半ばからオランダ東インド会社によってアジア各地やヨーロッパへともたらされるようになります。同時に、伊万里焼はその創製の段階からひろく国内需要に応えていたことも最近になって知られるようになってきました。肥前国から廻船によって日本海を北へ、越後、佐渡(現在の新潟県)、出羽(現在の秋田県、山形県)へと流通し、それぞれの所蔵者のもとで約400年近くも大切に保管され続けてきたのです。また、かつては石川県で生産されたと考えられてきた「古九谷(こくたに)様式」の磁器が、実際には肥前で焼かれたものであったことが明らかになりつつあります。そこで本特別展では、今日でも高い評価を受け、また人気の高い肥前磁器の草創期から初期にかけての染付と色絵の名品、ならびに江戸初期に日本海側の諸国に流通し、近年の調査によってその存在がはじめて明らかになった伝世作品と出土資料、重要文化財1点を含む221件280点を展示し、「初期伊万里」の素朴かつ大胆な美しさとダイナミズムを探っていきます。
<講演会>
平成16年6月26日(土) 午後2時〜3時30分
「初期伊万里と古九谷様式」
講師:守屋 雅史氏(大阪市立美術館 学芸課長代理)
※往復はがきによる事前のお申込みが必要です。
主催: 大阪歴史博物館
会場: 大阪歴史博物館 4階 講堂
募集人数:250名
参加費: 300円
※但し、特別展観覧券あるいはその半券を提示の方は無料。
申込方法 往復はがきの【往信面】に、・参加者全員(2名まで)の氏名・郵便番号、住所・電話番号・参加希望の講演会名)「古九谷」を明記ください。 また、【返信の宛名面】に返信先を明記し、以下の宛先にお送りください。
〒540-0008 大阪市中央区大手前4−1−32
大阪歴史博物館「古九谷」係
※はがき1通につき、2名の申込が可能です。※応募者多数の場合は抽選となります。
応募締切:「古九谷」平成16年6月18日(金)必着
<関連イベント>
2004年5月19日 (水)〜7月5日 (月)
特集展示「大坂出土の肥前陶磁−唐津焼と伊万里焼の出現−」
 大坂における肥前陶磁の需要と消費に注目した展示です。
2004年7月3日 (土) 午後2時〜3時30分
講演会:「大坂における唐津焼と伊万里焼の出現」 講師:森 毅(当館学芸員)



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