トーベ・ヤンソン・ムーミン谷の素敵な仲間たち展・_フィンランドの心、トーベ・ヤンソンの全貌_

2234号      2244号


京都発大龍堂:通巻2240号

初期から晩年までの200余点を展覧
トーベ・ヤンソン
《ムーミン谷の素敵な仲間たち展》
_フィンランドの心、トーベ・ヤンソンの全貌_
日時:2004年3月18日(木)→30日(火) 10:00〜19:30(20:00閉場)
※最終日は17:00(17:30閉場)会期中無休
入場料:一般800円(600円)、大高生600円(400円)、中学生以下無料
※( )内はご優待料金です。前売りおよび10名様以上の団体。
フィンランドの心(スピリット)、トーベ・ヤンソンの全貌。
ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソンは1914年、彫刻家の父ヴィクトル・ヤンソンと挿絵画家の母シグネ・ハンマルステン・ヤンソンの長女として生まれました。14歳で雑誌に挿絵と詩が掲載され、15歳には母シグネが関わっていた風刺維誌『ガルム』に挿絵が掲載され、以後常連となります。その後、スウェーデンのストックホルム工芸専門学校、ヘルシンキのアテネウム美術大学、パリへの留学と美術の道を進みました。帰国後、フィンランド芸術協会ダカット金貨賞をはじめ、画家として着実に歩みますが当時ガルムにヒットラーやスターリンの挿絵を描いたことで批判を浴びます。ヤンソンは、ガルム廃刊までの24年間に約600点の作品を残しました。世界31ヵ国で出版され愛され続ける『ムーミン・トロール』は、このガルムの挿絵の一部に1943年に登場したのです。物語は、ペッリンゲのクルーヴ・ハル島のアトリエで弟のラルズと共に創作しました。子どもらしいあどけない心を持ったムーミンに、様々な出来事が旅の途中で起こります。ヤンソン自らが物語を考え、絵に描きました。日本では1969年と1990年にアニメーションでテレビ放映され人気を得ます。ヤンソンは『不思議の国のアリス』『ホビットの冒険』の挿絵や、『少女ソフィアの夏』『人形の家』等の小説も書いています。これらの芸術活動に対して、1966年に国際アンデルセン大賞、1976年にプロ・フィンランディア勲章、1978年にオーボ・アカデミー大学名誉文学博士号が授与され、1995年にはプロフェッサーの称号が与えられたのです。
本展は、2001年に惜しくも86歳で他界したトーベ・ヤンソンの全貌を約200点の作品でご紹介します。あわせて、ムーミン谷博物館に収蔵されている日本の人形作家、谷口千代さんのオブジェも展示いたします。

「ムーミン公式サイト」がこの夏、模様替えします。
ムーミン谷へようこそ!