OWL・変わる労働者像と〈適応型〉人事

2001号      2007号


京都発大龍堂:通巻2005号

《OWL・変わる労働者像と〈適応型〉人事》

OWL(アウル/Original Working Life)仕事図書室では、様々な生き方・働き方・考え方に接し、交流し合う中から、自らが主体的に仕事と人生を考え、築いていくための「交流港」をつくるべく、OWL仕事研究会を1993年4月より公開で実施してきました。「仕事観」をメインテーマに、現代社会におけるこれからの「個人の働き方」「企業・組織のあり方」「教育の問題」など、気軽な雰囲気で意見を交換しています。
 皆様の熱心なご参加をお待ちしています。
日時:2003年12月12日(金) 18:30-20:30
会場:大阪市立北市民教養ルーム 第1研修室/2F
   *大阪市北区茶屋町1-4 TEL06-6371-1833
   *JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅よりJR線沿北側を東へ徒歩約5分
<話題提供>
太田肇(滋賀大学経済学部教授)
「変わる労働者像と〈適応型〉人事」
 日本の労働者のイメージが変わりつつあります。組織に一体化した組織人にかわって、自分の仕事を重視する仕事人(しごとじん)が増加し、 またある種の個人主義が、若者だけでなく中高年の間にも広がってきて います。さらに女性の職場進出にともなって、女性の価値観や視点が職 場を変えようとしています。こうした「新しい日本人」の台頭によって、マネジメントのパラダイム転換が必要になります。〈適応型〉人事とはどのようなものか、そこへ至るまでの障害は何かについて考えたいと思います。
参加費:一般:1,000円、未成年者:500円、会員:半額
定員:40人
参加申込:OWL仕事図書室へ前日までに電話・FAX・メールでお申し込みください。

主催:OWL仕事図書室 
TEL&FAX:0729-56-7484 E-mail BZY12347@nifty.ne.jp
大阪府羽曳野市羽曳が丘西 3-6-21 〒583-0865

<太田肇(おおた・はじめ)>
1954年兵庫県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。
著書:『プロフェッショナルと組織』(1993同文館)
   『日本企業と個人』(1994白桃書房)
   『個人尊重の組織論』(1996中公新書)
   『仕事人の時代』(1997新潮社)
   『仕事人と組織』(1999有斐閣)
   『「個力」を活かせる組織』(2000日本経済新聞社)
   『ベンチャー企業の「仕事」』(2001中公新書)
   『囲い込み症候群』(2001ちくま新書)
   『選別主義を超えて』(2003中公新書)ほか

<変わる労働者像と<適応型人事・レジメ> 太田 肇 (滋賀大学経済学部教授) 
1 崩れる神話
 (1) 見せかけの満足と帰属意識
 (2) 組織への「ぶら下がり」現象
2 「新しい日本人」の台頭
 (1) マイペース型個人主義のひろがり
 (2) 組織人からへ
 (3) 女性の進出と企業社会
3 ITと仕事の変化
4 選別パラダイムから適応パラダイムへ
 (1) 選別パラダイムの限界
 (2) 適応主義の実践
おわりに
[主要参考文献]
拙著『選別主義を超えて』中公新書、2003年9月。
同 『囲い込み症候群』ちくま新書、2001年。
同 『仕事人の時代』新潮社、1997年。
同 『個人尊重の組織論』中公新書、1996年。
   ohta@biwako.shiga-u.ac.jp