上村松園・松篁・淳之展_芸術院会員就任記念 上村淳之を中心に_

1989号      1997号


京都発大龍堂:通巻1993号

《上村松園・松篁・淳之展》
_芸術院会員就任記念 上村淳之を中心に_

 
上村淳之「水辺の朝」                                    上村松園「娘」(松伯美術館蔵)
日時:平成15年12月9日(火)〜平成16年2月8日(日) 10:00〜17:00(入館16:00)
休館日:月曜日 ※但し、1月12日(月・祝)は開館し翌13日(火)休館 年末年始:12月25(木)から1月5(月)休館
場所:松伯美術館
〒631-004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 TEL:0742-41-6666
入館料:大人(高校生・大学生を含む)800円 小学生・中学生 400円 ※20名以上は団体割引(1割引)
主催:松伯美術館
■列品解説、平成16年1月12日(月・祝)午後1時より 当館館長 上村淳之
<展示作品>
上村松園
「娘」 大正15年聖徳太子奉賛美術展 松伯美術館蔵  「鼓の音」 昭和15年ニューヨーク万国博覧会松伯美術館蔵
上村松篁
「丹頂」 昭和55年第7回創画展 松伯美術館蔵  「雁金」 昭和57年 第8回創画展 松伯美術館蔵
上村淳之
「晨I、II」 昭和53年第5回創画展国立国際美術館蔵 「蓮池」 平成14年第27回創画展 「雪の日」 平成15年春季創画展
など本画 約30点と下絵・素描約10点(予定)
日本画の伝統を踏まえた象微的空間により、厳しい自然を生き抜く鳥たちの生命の美しさを表現する花鳥画家上村淳之。西洋絵画の思想を取り入れ変貌していく日本画の行方に違和感を覚えた氏は、あくまで東洋的表現にこだわった花鳥画を模索し、やがて自然を人間と一体の感情の中でとらえることで胸中に宿る世界を具現化させるという独自の画境を築き今後の日本画が歩むべく道をも示唆したといえるでしょう。
現在は祖母、上村松園が晩年住まいとしていた唳禽荘をアトリエとし、200種1500羽を超す鳥を飼育し共に生活しながら、鳥たちの神秘的な生態にせまり自然の中で育まれる生への深い敬愛の念を描き続けています。昨年12月の上村淳之芸術院会員就任を記念して開催する本展では、上村淳之の近作をはじめ、松篁、松園の作品もあわせて展示し、上村家三代に受け継がれ描かれてきた真・善・美の神髄をご紹介します。
<財団法人松伯美術館―第15回美術講演会―>
演題:「写実から象徴へ」
講師:松伯美術館館長 上村淳之
趣旨:美術(日本画)に対する理解を深めていただくことを目的とし、財団法人松伯美術館の事業として実施。
日時:平成16年1月12日(月・祝)14:30〜15:30
会場:奈良県西奈良県民センター2Fホール
〒630-0004 奈良市登美ヶ丘2丁目1-51 TEL:0742-44-0118
主催:財団法人松伯美術館
後援:奈良県、奈良市、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、近畿日本鉄道株式会社
定員:200名
入場料:無料
申込方法:『往復ハガキ』に「講演会聴講希望」と記入の上、「住所・氏名・年齢・職業・電話番号」を明記の上、下記申込み先へ郵送。
申込先:〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号 松伯美術館 講演会 係  TEL.0742-41-6666
締切:平成16年1月5日(月)必着。但し、定員になり次第、締切。