名城大学大学大学祭 バックミンスタフラードームの阿竹方式の展示会

1907号      1914号


京都発大龍堂:通巻1908号

《バックミンスタフラードームの阿竹方式の展示会》
日時:2003年11月1(土)2(日)3(月)日
10:00〜19:00
場所:名城大学大学 天白キャンパス
〒468-8502 名古屋市天白区塩釜口1丁目501番地
TEL:052-832-1151
名城大学理工学部建築学科講師の阿竹克人先生の考案したドームを建築学科2年生の有志18名で製作いたしました。
内容は直径8メートルのバックミンスタフラードームの阿竹方式の展示及び内部企画。今回HPで掲載したフラードームを名城大学校内にて公開します。大学祭当日は、フラードームの中で様々なイベントが企画されています。
ぜひ一度名城大学大学祭に足を運んでください。
<イベント内容>日時:
11/1(土)・10:00-12:00・12:00-13:30・13:30-15:00・15:00-17:00・17:00-19:00
・プレゼンテーション・ 一般開放・ティンスグリティワークショップ・ゼミ室開放・一般開放
11/2(日)10:00-12:00 12:00-13:30 13:30-15:00 15:00-17:00 17:00-19:00
・プレゼンテーション・一般開放・阿竹氏講演会・ゼミ室開放・一般開放
11/3(月)10:00-12:00 12:00-13:30 13:30-15:00 15:00-17:00 17:00-19:00
・プレゼンテーション・一般開放・ティンスグリティワークショップ・ゼミ室開放・一般開放
     (注:予定ですので当日変更になることもあります。)

■ATK system FULLER DOME等※詳しくは■
バックミンスタフラードームの阿竹方式の展示会

数学・工学・歴史学・哲学など理数系・人文系の両分野に天才的な発想をみせる。しかし彼の言葉は独特の造語が多かったので、他者の理解を得ることが困難であった。我の強い性格であったが、ひとたび人類・地球という視点に立つと、完全にエゴを否定することのできる、精神の強い持ち主だった。フラーの知人たちは尊敬と親愛をこめて「バッキー」という愛称で呼んだ。フラーは世界中のあらゆる所から、講演に招かれ、世界中の大学が彼に、合計43個の名誉博士号を贈った。 F.L.ライト・A.アインシュタインを始め、20世紀の知的巨人でフラーと親交を結び、賛辞を贈った人物は数多く存在する。生前からそうであったが、今日においても、フラーの名は教祖的神格化と無視、忘却のどちらかの間で揺れ動いている。
■フラーの思想
Synergetics(シナジー幾何学)
「シナジー」とは結合された状態となったときに初めて現れる、部分からは予測できない、
性質やふるまいのことである。シナジー幾何学とは、自然に先天的に備わっている、複数
の作用が共同して作り出す、そのようなシナジー的なパターンを組織化し、理解する学問
である。

■ジオデシックドームとは?
単位スペースフレームの一種で、球面に内接する正20面体の頂点で分割し、大円によって
作られる球面上の三角形グリッドで構成された網目状のドームのことをいう。最小の部材
長種類を用いて球面を構成していく方法である。

■フラードームとは?
フラーが考案したドーム。フォード自動車会社がディアボーンの展示会を覆うため93ftの
ドームを用いたのがフラードームの興り。彼の名前を用いて、「フラードーム」としている。
<Richard Buckminster Fuller (1895-1983)プロフィール>
1895年 7月12日アメリカ合衆国マサチューセッツ州ミルトンに生まれた。
1922年 建築界に入る。
1927年 シカゴに移り、ダイマクション理論に没頭。同年飛行船で運べる10階建てアパートとダイマクションハウスを発表。
1932年
〜35年 ダイマクション自動車を研究改良。
1937年 ダイマクションバスルーム考案。
1940年 ダイマクション世界地図の特許。
1952年 AIA金賞受賞。
1953年 フォード自動車会社がディアボーンの展示会を覆うため93ftのフラードームを用い、彼の名は広く世間に知られる。
1956年 モスクワ国際見本市アメリカ館設計。
1964年 モントリオール万国博アメリカ館設計。
1983年 7月1日ロサンゼルスにて死去。享年88歳。