「洋風」の原点ヴォーリズがのこした建築図面」シンポジウム「ヴォーリズの人と建築」

1869号      1874号


京都発大龍堂:通巻1872号

「洋風」の原点
ヴォーリズがのこした建築図面」
日時:2003年10月1日(水)〜10月25日(土)
   10:00〜16:30(入館は午後16:20分まで)
場所:芸術情報センター1階 展示ホール
〒585-8555 大阪府南河内郡河南町東山469(大阪芸術大学内)
TEL: 0721-93-3781(代)博物館事務室
FAX: 0721-93-8564
(交通機関 近鉄南大阪線「あべの橋」駅より「河内長野」行き準急を利用し「喜志」駅で下車(約25分)「喜志」駅前よりスクールバスまたは金剛バス「阪南ネオポリス」行きに乗車、
「東山(芸大前)」停留所で下車すぐ(約7分)
Email: museum@osaka-geidai.ac.jp
入場料:無料
主催:大阪芸術大学博物館
協力:株式会社一粒社ヴォーリズ建築事務所、
財団法人 近江兄弟社
1905年、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories, 1880-1964)は、アメリカから滋賀県の近江八幡へと宣教のためにやってきました。以後、亡くなるまでの59年間にわたって近江八幡に暮らし、建築家として各地に数多くの洋風建築をのこしました。関西では、アール・デコ装飾が華麗な大丸大阪心斎橋店や、美しいキャンパスを誇る関西学院、神戸女学院などが代表的なものとして広く知られています。住宅や教会、商業建築、そして学びの空間を構想するキャンパスデザインなど、彼はさまざまな建築をてがけましたが、その多くは数十年という時を経たいまも現存し、日本の暮らしと風景の中に溶け込んでいます。 ヴォーリズがのこした膨大な建築図面は、現在大阪芸術大学に保管されています。
本展では、その中から関西の建築物を中心に図面約60点を選び、西洋式の建築を日本の風土にあわせて新しい生活を提案した、ヴォーリズの業績を紹介いたします。また、数々のエピソードに垣間見られるヴォーリズの人物像も織り交ぜながら、彼の目指したものは何だったのか、そしてその思想はどのように日本に根づき、今の私たちの暮らしに息づいているのかを建築図面の中に見てゆきます。 大正から昭和にかけて、日本人の暮らしが近代化される時期に大きな足跡をのこしたヴォーリズ。今あらためてその手描きの図面をひもとき、彼が私たちにのこしたものを感じ取ってください。[大阪芸術大学博物館]
<出品建築>
(大 阪) 大丸大阪心斎橋店
日本基督教団 大阪教会
ウイルミナ女学校(現・大阪女学院)
プール学院
(滋 賀) 近江ミッション住宅
ヴォーリズ夫妻邸(現・ヴォーリズ記念館)
豊郷小学校
(京 都) 矢尾政レストラン(現・東華菜館)
駒井家住宅
(兵 庫) 関西学院
神戸女学院
(熊 本) 九州学院
(ソウル) 梨花女子大学校

■シンポジウム:「ヴォーリズの人と建築」■

日時:10月25日(土)午後3時〜5時
場所:AVホール(芸術情報センター地下1階)
パネリスト:
藤森照信 (東京大学 生産技術研究所教授)
芹野与幸 (株式会社 一粒社ヴォーリズ建築事務所 経営管理室長)
狩野忠正 (大阪芸術大学 環境デザイン学科長・教授)
司会:山形政昭 (大阪芸術大学 建築学科教授)
参加費:無料(申込不要)
協力:株式会社一粒社ヴォーリズ建築事務所、財団法人 近江兄弟社